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2008年12月12日 (金)

爆弾よりも住宅を!

最近読み終えた本。
「住まい」本です。とりあえず、書いときます。

で、学習協の会報では、本を1冊ずつ紹介する形で
書きましたが、ブログでは、この問題を連載の形で、
さらに広く深く考えて書こうかなと思っています。
ただし、来年なります(笑)。年末は余裕がありません。

では、とりあえず読んだものを。


『住宅貧乏物語』(早川和男、岩波新書、1979年)

『住居医学(Ⅱ)』(筏義人・吉田修、米田出版、2008年)

『日本の住まい変わる家族-居住福祉から居住文化へ』
            (袖井孝子、ミネルヴァ書房、2002年)

『すまい考今学-現代日本住宅史』(西川夘三、彰国社、1989年)

『人は住むためにいかに闘ってきたか-〔新装版〕欧米住宅物語〕
                      (早川和男、東信堂、2005年)

『居住福祉学と人間-「いのちと住まい」の学問ばなし』
      (早川和男・野口定久・武川正吾編、三五館、2002年)

『居住福祉資源発見の旅-新しい福祉空間、懐かしい癒しの場』
(早川和男、居住福祉ブックレット①・東信堂、2006年)



このほかに、エンゲルスの『住宅問題』(全集⑱)も、
ざっと目を通し、いくつか視点をもらいました。

あと、『若者たちに「住まい」を!-格差社会の住宅問題』
(日本住宅会議編、岩波ブックレット、12月9日刊行)は、
今日手に入れたので、週末に読もうと思います。

まだ「住まい」本で読みたいものが結構ありますが、
うーん、来年のミニ講座の勉強も始めないと
恐ろしいことになるので、悩ましいところです。

しかし、「派遣切り」「人員削減」が大規模に行なわれている
なかで、この問題はがぜん、クローズアップされてきたように
思いますし、そうさせなければなりません。

「住まいは基本的人権、福祉の基礎」です。
公的なセーフティーネットが必要です。
そのためには、人々のたたかいが必要です。

1989年の10月7日、アメリカの首都ワシントンで、
「住宅デモ」という行動が、96団体の幅広い共同で、
なんと25万人の参加で行われたそうです。

そのときに住宅デモの最大のスローガンは、
爆弾よりも住宅を!」。

集会に参加したワシントンDCの市長は、
「1年に3000億ドルもの大金を防衛費に費やすのでは
なく、それをホームレスの人びと、高齢者、知恵遅れの
子どもたち、そしてすべてのアメリカ人に分配すべきだ」
と発言したそうです。
     
(以上は、『人は住むためにいかに闘ってきたか』による)

あたらないミサイル防衛の実験に何十億も使うのであれば、
グアムの米軍住宅建設に2800億円(1戸あたり8,000万円)も
使う税金があれば
(『思いやり予算と米軍天国』による)
まともな「住まい」を国民すべてに保障すべきです!

ちなみに、
11日、厚生労働省は、寮から追い出される派遣労働者にたしての
住居・生活支援を発表したようです。
たたかいが生み出した成果の1歩です。

この問題はまだまだこだわっていきたいと思います。




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読書記録」カテゴリの記事

コメント

忙しかったので、久々の訪問です。(しかし、振り返って全部読んでますよ)

ところで、『住宅貧乏物語』(早川和男、岩波新書、1979年)なんでもってるんですか??カゲ茶は国会図書館で在庫がある図書館を調べたら6箇所ぐらい(四国には在庫無し)だし、NETの古本は3万円ぐらいするし><

今度貸して下さ~~い。着払いでいいので!!

投稿: カゲ茶 | 2008年12月21日 (日) 01時29分

『住宅貧乏物語』は、もう7年ぐらい前に
じつは買って積読していたものです。

「日本の古本屋」というサイトは知っていますか?会員登録は無料です。
ここで検索したら、20冊ぐらいありますよ。
数百円+郵送料で買えます。

四国の低空飛行訓練は身近な問題ですね。
日曜版を読んで、「そんなに低空なのか!」とビビりました。
岡山では県北であるようですが、私は遭遇したことはありません。

投稿: 長久 | 2008年12月21日 (日) 10時08分

初めて知りました^^
ありがとうございます


低空飛行
カゲ茶の住んでいる地域は、赤旗に載ってたのほど低空ではないので、外に出ないと『ゴ~~』聞こえませんが、オレンジルートは一度墜落してるので怖いのです

投稿: カゲ茶 | 2008年12月23日 (火) 02時33分

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