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2008年12月30日 (火)

無事に今年も仕事納め

いま(30日、16時時点)、やっとこさ会報の
発送スタンバイが完了。これで今年の仕事も終わりですnote

20081230155954
 積まれる会報たち。
 これから、
 ヤマトさんに連れられて、
 会員のみなさんの家まで
 行っておいで~。
 


年末に近くなると、いろんな人から「今年はどこ行くの?」と
聞かれました。よほど「遊びまわっている」という印象が
あるようであります(笑)。残念ながら今年のお正月は、
どこにも行く予定がありません。
ちょこっとは、お出かけはするかもしれませんけど。

お正月は、少しの骨休めと、倉敷市議選(25日投票)に
何日か応援に入ります。余江雪央さん(31歳)の押しあげupです。
なお、仕事始めは、
ちょっと遅めの7日(水)からであります。
それまで、たぶんブログはお休みです。


clover clover clover clover clover clover clover clover clover clover clover clover clover clover clover

2008年も、このブログをのぞいていただいた
みなさま、ありがとうございました。
「書く」ことで生まれる交流や新しい出会いが楽しいです。
仕事では、悔いの残る面もありましたが、でも充実した1年でした。

来年はなんといっても、大きな政治変革の年に!
政治も経済も、ほんとうに目まぐるしく動いています。
そして岡山の学習運動も、さらなる自己変革を
すすめていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたしますshine




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2008年12月29日 (月)

2008年にみた映画

今年みた映画を紹介しますshine

 (
2006年にみた映画はこちら
 (
2007年にみた映画はこちら

当初、毎年目標にしている20本は「無理」と思っていましたが、
全国集会の中止という悲しい出来事のおかげで、
11月にやけくそで(ウソ)5本をみて盛り返し、現在21本。
明日(30日)になんとかもう1本見れないかと目論んでいます。


では、以下5点満点の採点つきで紹介します。
(順番は、みた順です)

                         歓喜の歌 
★★★★
       潜水服は蝶の夢を見る 
★★★
                             母べえ 
★★★★★
                              うた魂 
★★★★
                         フィクサー 
★★★★
                  トゥーヤの結婚 
★★★
        ナルニア国物語第2章 
★★★★
              今夜、列車は走る 
★★★
                                山桜 
★★★★
               歩いても歩いても 
★★★★
                                靖国 
★★★
                  崖の上のポニョ 
★★★
                           ネコナデ 
★★★
    男はつらいよ 寅次郎恋歌 
★★★★
                釣りバカ日誌19 
★★★★
                    闇の子供たち 
★★★★
                    花は散れども 
★★★
                    イーグル・アイ 
★★★★★
                 ハッピーフライト 
★★★★★
                       レッドクリフ 
★★★★
               12人の怒れる男 
★★★★★


ということで、5つ★が4作品でした。


「母べえ」は山田洋次の力作。泣いた。

「イーグル・アイ」は、映画としても面白いけど、
いまの監視社会への警告としても興味深い。

「ハッピーフライト」は邦画では1番良かったです。
飛行機を飛ばす仕事人たちの人間ドラマです。

「12人の怒れる男」は、3時間があっという間。
裁判員制度がはじまるタイミングでもあり、必見。


「歓喜の歌」「うた魂」など、合唱をテーマにした
映画もよかった。「ポニョ」は私にはイマイチでした。
歌は覚えてしまったけど(笑)。

「レッドクリフ」は、ゲームやテレビ人形劇で三国志に
親しんだ私は単純に楽しめました。来年公開の続編に期待note




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最後の仕事は

この週末は、ちょっと風邪気味で、
土曜日(27日)は、ほぼ1日寝ていた。
おかげで、通算4度目のNHKドラマ「ハゲタカ」の観賞。
やっぱいつみてもいいなぁー。

日曜日(28日)は、事務所に出て会報づくり。
そして今日も引き続き会報づくり。

明日の夕方、その完成する予定の会報を
発送して、1年の仕事が終わります。





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2008年12月28日 (日)

主要政党をくらべる

金曜日(26日)は、民青同盟岡山県委員会での
総選挙学習会2回目。

この日のテーマは、「
主要政党の政策と実績」でした。

20081226202727
 参加は前回と同じく5名。
 しかし、メンバーは
 3人が新しい参加者。


なかなか短時間では話せないテーマでしたが、
国会の役割と衆議院選挙の重要性、
小選挙区制度により、虚構の多数を得ている問題などを
説明したあと、

「政党をみる観点のいくつか」を示しました(これがすべてではないが)。
 
◇日本の現状をどう分析しているか
  
*おかしい(病んだ)社会の原因をどうみて、どういう処方箋を描くのか
 
◇政党の活動資金はどこに依拠しているか
  
*それは、「誰のために政治をするのか」ということに大きく影響する
 
◇首尾一貫しているか
  
*信頼関係の基礎は、ウソをつかない、裏切らないこと。
   言葉と行動の一致。
 
◇女性議員の割合はどれだけか
  
*国民の半数は女性。女性の声が政治に反映されるかどうか。


その後、主要政党である、
自民党、公明党、民主党、社民党、共産党の順で
話をしました。

私も各党の「綱領」などをじっくり読むのは
初めてで、勉強になりました。
一番感じたことは、自民党・公明党は、
「綱領」に書いてることと、実際の行動がほとんど
一致していないということ。
とくに公明党「綱領」。いろいろとツッコミどころのある
文章ではあるけれでも、それでも、せめて、この「綱領」の、
「人間主義」の精神に立ち戻れ、と言いたい。

やっていることが全然違います。


参加者は、こうした学習は初めてだったようで、
質問も活発に出されたように思います。

来年は衆議院選挙の年。
政治を語る力を飛躍させたい一年です。





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2008年12月26日 (金)

ほっとひと息したいけど

ドトウの集金週間がまもなく終了。
そして、中央(労働者教育教会)への
送金diamondをさきほど決行!

夜の学習会のレジュメを
今からつくります!(息つくひまなし)




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2008年12月25日 (木)

ケーキを食べるが

きのう(24日)は、久しぶりに、家でのクリスマス。

20081224211434 おいしい手料理と、
 ささやかな
 クリスマスケーキを
 いただく。


しかし、テレビのニュースは暗いものばかりで、
気分が暗くなる。ああ。

NHKで再放送しているドラマ、「フルスイング」をみる。
やっぱりいい。同じところで、ふたたび涙する。


今日(25日)も、集金が主な仕事。
そして夕方、岡山医療生協労組でちょいと相談事。
看護現場は、多忙・困難をきわめている。
開拓者精神なしに、運動は前にすすまないことを実感する。
しかしそれをやろうとしている組合幹部の人びとがいる。
学習運動として、少しでも寄与できればと思う。


ちなみに、私の仕事納めは、たぶん30日である(涙)。




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2008年12月24日 (水)

絶望を希望にかえること

最近読み終えた本。
結局、「住まい」学習はまだ継続しています。


『アラスカ 風のような物語』(星野道夫、小学館文庫、1999年)

寒さ大嫌いの私は絶対に行こうとは思わないけれど、
アラスカの大自然、動物たちの生きる姿は
やはりスゴイなと思う。
写真が多く、ゆったりとした気分で読めます。


『若者たちに「住まい」を!-格差社会の住宅問題』
        (日本住宅会議編、岩波ブックレット744、2008年)


まさに今の情勢にふさわしいタイトル。
4人の筆者が、若ものと住まいをめぐっての、
現状、課題、政策について述べています。

とくに第4章の「若者の住宅問題をどう解決するか」は、
若者の住宅政策の貧困と、打開の方向が
提案されていて、勉強になります。


『地場工務店とともに-健康住宅普及への途』
                   (山本里見、東信堂、2006年)


シリーズ刊行している、居住福祉ブックレットの6。

オール電化住宅が、健康に及ぼす良い影響に驚きました。
見方ががらっと変わりました。

「地場工務店は予防医学の町医者」という著者の、
すばらしい勉強熱心さに敬服します。
家を建てるなら、良質な地場工務店がおすすめか!?


『子どもの道くさ』(水月昭道、東信堂、2006年)

居住福祉ブックレットの7。

子どもの道くさ(小学生対象)に、本格的に
科学の光があたりました! そのことにまず感動。

著者は、子どもの道くさを実際に調査・研究し、
「道くさの型」を9つに分類しています。
子どもの道くさの意義を発達過程のなかで
とらえ、その意義を語ります。

そして、
「子どもの健全な発達には、彼らがまちで健全に道くさを
展開できるということが大事なのである。子どもの道くさを
可能とし、それを許す地域の環境があることが、子どもの
発達を支える居住福祉環境となっている」と強調します。

子どもを巻き込む犯罪が報道されるなか、
「管理・規制」を強める大人社会。
著者はその弊害点を指摘し、
解決するための方策も提案しています。

何より、「あー、それそれ、やってたなー」と
自分が小学生の気分に戻れる道くさ紹介が面白い。

大人になったみなさんの、「道くさ観」が一変すること
間違いありません。


『精神科医がめざす近隣力再建』(中澤正夫、東信堂、2006年)

居住福祉ブックレット10。

近所づきあいや、子どもの集団遊びがなくなった現代社会の
「住まい方」について精神科医の立場から考察をしています。

近所づきあい、私もほとんどできていません…。


『住むことは生きること-鳥取県西部地震と住宅再建支援』
                     (片山善博、東信堂、2006年)


居住福祉ブックレット11。

2002年6月に鳥取で行なわれた、
日本居住福祉学会主催「第1回・居住福祉推進フォーラム」
での、片山鳥取知事(当時)の講演とシンポジウムをまとめたもの。

とても、とても感動しました。

鳥取西部地震が起きたのは2000年10月6日。
翌日から被害調査に現地に入った片山知事は、
「災害にあった人たちに本当に必要なものは何だろうか、
何を求めているのか、一番大切なものは何か」ということを
把握しようと考えました。

そして住民にたいする聞き取りなどでわかったこと、それは、
「今後ここにちゃんと住み続けることができるのか」という
「いい知れぬ不安」だったと言います。


その時、分かったのです。住宅というものが、被災地を
復旧する一番のキーワードなんだと
。道路とか河川、橋
だとかの災害復旧も大きな柱としてもちろん当面の課題
ですが、今回の災害の復興には、住宅を建て直す、これ
を復興、復旧することこそが最大の仕事なのだと、その時
私は直感したのです」


また、役場の女性職員が、目の前の被災者さんの生活を救えない
無力感に涙を流し、その話を聞いていた片山知事も思わず涙した話は、
行政の長としての使命感のようなものを感じさせてくれます。

その後、片山知事は、
全壊した家には上限300万円、修繕には上限150万円の
支援ということを、地震の10日後には発表します。
日本では、前例のない住宅再建への公的な支援でした。

阪神大震災のときでも、「住宅は私有財産だから」という
理由で、直接支援の制度はついにできませんでした。
鳥取のこうした対応に、国は当初ものすごい反対をしたそうです。
しかし、片山知事は、
「人が住み続けられる地域を守ることは、
きわめてパブリック(公的)なこと」と言い切ります。

また、
災害復興に当たって何が一番重要かと問われれば、もう
迷わず、それは出来る限り元通りにしてあげること、元通り
に近づけてあげること、このことに尽きると思います。

 よく大火があったり、地震があると、この際だから今まで
出来なかった街づくりをしようと、区画整理をしたり再開発を
したりしがちですが、私は、それは間違っていると思います。
 …復興というのは、100年後、200年後の人のためにする
んじゃないのです。
災害復興は目の前で被害に遭った、今、
ここにいる本当に困窮を極めている、泣いている、その一人
ひとりのお年寄り、住民の皆さん、そういう人たちのために
するべきであって、100年後や200年後の人のためじゃな
いのです
。その辺が都市計画や街づくりと災害復興を混同
して考えがちなのです」

とも強調します。

阪神大震災の復興計画との違いを痛感しました。
鳥取の場合には、地震後の孤独死や自殺は
1件もなかったそうです。
つまり行政の姿勢の問題です。雲泥の差です。
それを学べる本でもありました。

さいごに、興味深かった話を紹介します。
「住宅再建支援」を発表してからの、人びとの反応です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 住宅再建支援の発表を受けて、事態がずいぶん変わっ
てきたからです。被災地にすごく元気が出てきたのです。
 それまで、これから自分たちはどうなるのかと不安にから
れていた被災者たちに、何か元気が蘇ってきたのです。
 <行政がそこまで手助けしてくれるんなら、自分たちも、
さぁこれから頑張ろうじゃぁないか>という意欲が湧いてき
たわけです。
 後で聞いた話ですが、現地でずっとメンタルケアをして
いただいている、精神科のチームのお医者さんから、
 「
とにかく住宅再建支援のメッセージを発したことが、
最大のメンタルケアでした

 とおっしゃっていただきました。
 「ああ、そういう効果があったのかなぁ」
 と私は思いました。
 災害で皆が不安な時は、大げさではなく、絶望しかねない
のです。絶望するかもしれない人たちがいっぱいいるんです。
 
その絶望を希望に変えるということ。これが災害の復興に
あたっては、ずいぶん大切なことだな、と私はその時に知り
ました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今年もあと1週間。
雇用情勢は最悪の事態となっています。
派遣や非正規労働者が大量に首を切られ、
「いい知れぬ不安」をもっています。
「うつ病」が増えているともいわれています。

政治が今しなければならないこと、
それは「けっしてあなたたちを見捨てません」というメッセージを
送ることだと思います。具体的政策をたずさえて。

「絶望を希望に変えること」、
それが政治の責任ではないでしょうか。





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2008年12月22日 (月)

この時期は…

集金!集金!集金!

今週が山場なんです、はい。
仕事の半分以上はそのことに意識を集中しています。
そして体を動かしていますrun

でも今日は寒いなぁ。




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2008年12月20日 (土)

青年の総選挙学習会

きのう(19日)の晩は、
民青同盟岡山県委員会での学習会でした。

「総選挙に向けて、定期的に学習をしていき
たいので、力をかせ」という要請なのであります。

ということで、きのうは、第1回目として、
金融・景気・雇用」というテーマで行ないました。

20081219191300

 参加は5名でした。



今日のお昼の時点では、「今日は2人」と
聞いていたので、
準備もさぼって『学習の友』の1月号を使って
ざっくばらんにやろうかと思っていたら、
予想外に人がきたので、準備不足を反省いたしました。
すみませんでした(涙)。

で、この総選挙学習会では、
青年たちの疑問や問題意識の交流を
重視したいということで、
私のしゃべる時間は30分。あとの60分は
ざっくばらんな交流ということで進めていく形式です。

きのうも、自己紹介や、
最近感じていることなどをたっぷり交流したあと、
私がいまの情勢の特徴、
そのなかでの民青同盟の役割と魅力を
思いつくまま話をしてみました。

それにしても、話を聞いていて、
いまの青年の置かれている環境は、
ほんとうに胸が痛むものでした。
深刻です。でも、希望もあります。

「今は夜明け前の情勢だ」ということを、
自信をもって語っていきたいと思います。





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2008年12月19日 (金)

リーダーシップ論

きのう(18日)、相方が家に持って帰ってきた
『看護実践の科学』(看護の科学社)という雑誌の
1月号を、ドラマ「風のガーデン」をみながら、読んでいたbook

特集は、
看護の変革期 いま求められるリーダーシップ」である。

看護という仕事は、いうまでもなく集団労働である。
そして、高い目的意識性、使命感を必要とする。
あるいみ、私たちの運動体とよく似ている。
したがって、看護の人づくり、集団づくり、リーダーシップ論は、
たいへん参考になる、と私は思っている。

ということで、いつもこの雑誌には目を通している。

総論「組織の発展に寄与できるリーダー像」(江幡恵子)
から、いくつか抜粋。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リーダーシップとはリードすること、つまり「目的を実現する
ために、個人や集団を動機づけてあるべき方向へ向かわ
せるための影響力の行使」ということだといわれている。
つまりどれだけ人を巻き込む力があるかということであり、
そのとき必要なのは「どこへ」「何のために」「何を目指して」
というビジョンが明示されていること、必要な人々にその
ビジョンの意味をきちんと伝えていく力があることである。
変革的リーダーシップ理論においても、
リーダーに最も重要
な要素は、リーダーの掲げるビジョンである
としている。この
ビジョンなしにリーダシップは語れないのである。


特に新しいやり方をとり入れたり、組織改革などの大きな
変化を起こす場合や新しい問題に対して、関係者はやろうと
することに不安を抱くのが普通である。リーダーが多面的な
配慮をし、
自分の言葉でビジョンをどこまで明確に説得できる
かが決めて手になる
。その意味では、リーダーには高度な
コミュニケーションスキルと説得力が必要になる。


リーダーにとってコミュニケーションは優先順位の高い仕事
である
。コミュニケーション不足やエラーは直接業務に支障
をきたし、スタッフのモチベーション低下やチーム内の沈滞
ムードの要因にもある。逆に良好なコミュニケーションであ
ればチームは活気づき、スタッフは生き生きと働き、仕事の
質も効率も上がるだろう。


うまくいかないのは当然であると言いわけができてしまうよう
な問題を成功に導くには、やる人の強い意欲や高い使命感
のようなものが必要になる。つまり動機づけ(モチベーション)
が成果の鍵を握ることになる。
部下への動機づけはリーダー
の重要な責務である
。ただし対象とする人の特性や仕事の質
によって有効な動機づけの方法や内容は異なってくる。


リーダーの資質とは、「早い段階で大きな試練にぶつかり、
リスクを取り、その失敗や成功から学んだ体験を持つ者と
いうことであり、リーダーの育成には困難でもやりがいのある
仕事を任せることが重要である」

失敗に対して寛容になること、失敗から学ばないことに対して
厳格になること



リーダーを育てる環境としては、管理者は部下を信頼し、「人
は自ら育つ」という前提でスタッフにかかわる、つまり
権利委譲
すること
が重要であり、任された仕事を安心してのびのびと実
践できる環境を整えることが重要である。つまり、スタッフ個々
の自立と自律を支援することがリーダーの育成には必要であり、
リーダーは次のリーダーを育成する必要がある


「変革型組織」とは、1人のカリスマ的リーダーが短期的な変革
を行なう組織ではなく、次々と変革型リーダーが生み出され、
常に変革が起こっている組織のことをいう。そしてそこには
チー
ム意識をもち、自分の頭で考え行動する意欲の高い積極的な
部下を育てるリーダーシップ
が存在するのである。


組織のリーダーはまさに文化の創造者である。新しい管理者に
替わったときに、何だか組織の雰囲気が変わったとか、前の
やり方と変わったと感じることがあるだろう。それはリーダーの
交代によって組織文化が変わったためである。
リーダーは自ら
の価値観をもって、組織の方針を言葉や行動でメンバーに伝え
る役割を果たしている


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


もちろん、一般論として、こうしたことを言うのはたやすい。
問題は、実践、なのである。

学習運動も、例外ではない(涙)。
がんばろう。自戒をこめて。


ところで、集団やリーダーシップに関わって、
おもしろそうな看護関係の本を、また1冊買ってしまった。

お正月にでも読もうと思う。




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2008年12月18日 (木)

1日1日が激動だ

ニュースの速報で、
共産党の志位委員長などが、今日の午前中、
経団連に申し入れを行なっている様子が

報道されている。

これとか
これとか


そして、共産党のホームページで、会談の冒頭部分の
ムービーが早くも見られる。恐ろしく仕事が速い!


いま、財界に物申せる政党は、共産党しかいない。
そして、財界が、共産党の申し入れを受け取り、
直接会ったということに、ある種の感慨を覚える。

今週の赤旗日曜版の1面は、
共産党が注目を集めている様子の特集だ。
ぜひ読んでほしい(米軍の低飛行訓練の特集もすごい)。
いまこそ、共産党、いまこそマルクスである。

私も、こんなに一生懸命『赤旗』をすみからすみまで
読んでいるのは初めてぐらい、毎日の『赤旗』を熟読している。
そうしなければ、情勢についていけない。
読めば元気が出る。そんな新聞は他にはない。


全国で、派遣切りを許さない、
雇用と住宅確保の支援のために奮闘している人びと。
労働組合に入り、立ちあがる労働者。
『赤旗』はそれを丁寧に記事にする。ほんとうにすごい。
赤旗記者とは、どんな人びとだろう。



ところで、
民主党は、緊急雇用対策の法案を、
今日、参議院の委員会で強行採決した。
これでは、衆議院での成立は難しい。
いったい何を考えているのか。深い憤りを感じる。

あれやこれや、
1日1日が、激動の時代である…。

そして、私は、会報づくりと集金に忙しい…(涙)。
なにやってるんだかなぁ。




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きのうのあれこれ

きのう(17日)、夕方、
75期まで岡山労働学校の運営委員を
していた、Tさんの子どもを見に協立病院へ行く。

20081217171642
 まだ生まれてから
 1週間である。
 若い(笑)。
 手も足もちっこい。



そのまま、18時から、岡山医療生協労組の
執行委員会学習会。
30分間、執行委員会の役割と言葉の役割・力について
語ってみる。
学習会の前に、9月に新しく委員長になったHさん(看護師)と
来週、今後の学習運動についての相談をすることに。
看護職に労働組合を広げるための意見交換をしたい。

学習会が終わって、すぐに岡山駅付近へ移動。
福祉保育労岡山支部の忘年会だった。
車なので残念ながらお酒はなし。12名の参加だった。
あれこれ情報も聞けて、みなさんの頑張りに心が温かくなる。

22時頃帰宅し、
BS1でやっていた世界のニュースの
「ノルウェーにみる女性の社会進出」を
録画予約する。

きょうの朝、20分ほどのその報道内容をみる。
北欧では、公務の管理職や、議員や大臣の
うち一定の割合以上、女性でなければならないという
法律(クォーター制)を導入している。
そして、それはすでに実現している。

ノルウェーでは、今度は一定規模以上の企業の
役員の40%以上を女性にしなければならない、
という法律をつくり、今年、対象の企業すべてが
それを達成したというのだ。

役員会議の様子も写されていたが、
女性が多いとまったく雰囲気が違う。

ここまで女性の社会進出が進んでいるのかと
驚くと同時に、政治の強いリーダーシップを感じる。
その法律に反する罰則がきつい。
40%以上達しない企業は、解散させる、という
恐ろしい強制力をもつ。
当初は男性役員や、経済界も反対していたが、
いまはだいぶ議論が変わってきいて、
「埋もれていた人材を活用できていなかった
企業の問題」という視点が生まれてきたという。

もちろんノルウェーも資本主義国なのだけれど、
「人材こそが宝であり、企業を前進させる力」という
観点が思想として貫かれているように思う。

来年の講座に使える教材となりそうだnote


ひるがえって、日本はどうか。
「規制緩和」「労働ビックバン」で、
いまの最悪最低の事態である。

岡山県内でも、労働局の発表で、
約600人が契約打ち切りを言い渡されている。

「労働者を契約中途で首切りした企業は
解散させる」ぐらいの法律をつくる政治に
していかなくては、と思う。
あまりにも、働く人びとの環境が、
無法地帯となっている。




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2008年12月17日 (水)

ルリユールおじさん

今年は絵本を集めるぞ!と思っていたけど、
結局7~8冊しか買うことができなかった。

もちろん、買った絵本はどれもイイ。
大人こそ読むべき内容のものである。

最近、そんな絵本に、また出会った。
『ルリユールおじさん』(いせひでこ作、理論社、2006年)である。

舞台はパリ。
木や植物が大好きな少女と、
「ルリユール」と呼ばれる本の製本、装幀を
手仕事で行なう職人(アルチザン)のおじさんとの
出会いとふれあい。

少女の大好きな植物図鑑が、とうとうこわれてしまった。
本屋には、新しい図鑑がたくさんあったが、
少女は、「この本をなおしたい」と、
街の人にたずねながら、おじさんのところへたどりつく。


20081216122109
 そこで、出会った、
 「おじさん」の
 数々の手仕事。
 再生されていく本。

 2人のやりとりが
 やさしく、ふんわりと
 していて、いい。

その「おじさん」も、父の手仕事をみて育った。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「名をのこさなくてもいい、ぼうず、いい手をもて」

「とうさんの手は魔法の手だね」


修復され、じょうぶに装丁されるたびに、
本は、またあたらしいいのちを生きる。

本には大事な知識や物語や人生や歴史が
いっぱいつまっている。
それらをわすれないように、未来にむかって
伝えていくのがルリユールの仕事なんだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ひと言ひと言が、とても包容力のある言葉で
つづれてている絵本である。

そして、生まれかわった、「わたしだけの本」。


20081216122003

 その本の表紙には、
 少女の大好きな
 アカシアの木。

 そして少女の名前。



さいごのページも、なんともいえず感動的。

人間の手仕事のすばらしさ。
「手は魔法」。ほんとにそう思える。

そして本を通じて「伝わるもの」…。



おすすめですshine





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2008年12月16日 (火)

恒例 Xmasコンサート

きのう(15日)は、毎年恒例の、
DOCOMOクリスマスコンサート。
相方と2人で行ってきました。

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 もちろん、今回も
 主役はcoba!
 さいこーにカッコイイ。

 そして今年のゲストは、
 ギタリストの押尾コータロー、
 ピアニストの塩谷哲、
 そして、ヴォーカリストの渡辺美里!
 
 贅沢すぎる!
 2時間ではまったく足りない
 コラボレーションでした。

どのゲストの演奏も、生の渡辺美里も
初めてだったのですが、ほんとうに感激でした。
美里さん、ちゃんと「My Revolution」歌ってくれたし。
大満足。クリスマスの曲もふんだんに。
そして、すごくアーティストの想いが伝わるコンサートでした。

そしてcobaの最後の「my way」は、
もーしびれました。ああいうカッコよさ、あこがれますね。





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2008年12月15日 (月)

医労連青年部定期大会

12日(金)の晩は、19時から、
岡山県医労連の青年部定期大会
前段学習会として、40分弱、話をしてきました。


20081212183531
 やるなら今しなねえ!
 というスローガン(?)が。

 参加は大人ふくめて
 20数名でした。


内容は、このまえの「みんなの学校」の4回目と
かなり重複するのですが、
労働組合の歴史の話で、
1968年の新潟県立病院でたたかわれた
ニッパチ闘争(夜勤制限闘争)のことを、
『夜明けがくる-立ち上がる看護婦たち』
   (新潟県職員労働組合編、労働旬報社、1968年)
を紹介しながら語ってみました。

木村栄子さんの死とか、
7時間におよんだ団体交渉のところとか、
この本、読んでるだけで胸にくるものがあって、
話している最中もやばかったです。
あぶなくつまってしまうところでした。

医療労働者の誇り、
患者さんの命を守るたたかいを、青年のみなさんに
ぜひ受けついでもらいたいと切望します。

そして、「青年部にしかできないこと」を、
思いっきり、やっていってほしいと思います。



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2008年12月12日 (金)

爆弾よりも住宅を!

最近読み終えた本。
「住まい」本です。とりあえず、書いときます。

で、学習協の会報では、本を1冊ずつ紹介する形で
書きましたが、ブログでは、この問題を連載の形で、
さらに広く深く考えて書こうかなと思っています。
ただし、来年なります(笑)。年末は余裕がありません。

では、とりあえず読んだものを。


『住宅貧乏物語』(早川和男、岩波新書、1979年)

『住居医学(Ⅱ)』(筏義人・吉田修、米田出版、2008年)

『日本の住まい変わる家族-居住福祉から居住文化へ』
            (袖井孝子、ミネルヴァ書房、2002年)

『すまい考今学-現代日本住宅史』(西川夘三、彰国社、1989年)

『人は住むためにいかに闘ってきたか-〔新装版〕欧米住宅物語〕
                      (早川和男、東信堂、2005年)

『居住福祉学と人間-「いのちと住まい」の学問ばなし』
      (早川和男・野口定久・武川正吾編、三五館、2002年)

『居住福祉資源発見の旅-新しい福祉空間、懐かしい癒しの場』
(早川和男、居住福祉ブックレット①・東信堂、2006年)



このほかに、エンゲルスの『住宅問題』(全集⑱)も、
ざっと目を通し、いくつか視点をもらいました。

あと、『若者たちに「住まい」を!-格差社会の住宅問題』
(日本住宅会議編、岩波ブックレット、12月9日刊行)は、
今日手に入れたので、週末に読もうと思います。

まだ「住まい」本で読みたいものが結構ありますが、
うーん、来年のミニ講座の勉強も始めないと
恐ろしいことになるので、悩ましいところです。

しかし、「派遣切り」「人員削減」が大規模に行なわれている
なかで、この問題はがぜん、クローズアップされてきたように
思いますし、そうさせなければなりません。

「住まいは基本的人権、福祉の基礎」です。
公的なセーフティーネットが必要です。
そのためには、人々のたたかいが必要です。

1989年の10月7日、アメリカの首都ワシントンで、
「住宅デモ」という行動が、96団体の幅広い共同で、
なんと25万人の参加で行われたそうです。

そのときに住宅デモの最大のスローガンは、
爆弾よりも住宅を!」。

集会に参加したワシントンDCの市長は、
「1年に3000億ドルもの大金を防衛費に費やすのでは
なく、それをホームレスの人びと、高齢者、知恵遅れの
子どもたち、そしてすべてのアメリカ人に分配すべきだ」
と発言したそうです。
     
(以上は、『人は住むためにいかに闘ってきたか』による)

あたらないミサイル防衛の実験に何十億も使うのであれば、
グアムの米軍住宅建設に2800億円(1戸あたり8,000万円)も
使う税金があれば
(『思いやり予算と米軍天国』による)
まともな「住まい」を国民すべてに保障すべきです!

ちなみに、
11日、厚生労働省は、寮から追い出される派遣労働者にたしての
住居・生活支援を発表したようです。
たたかいが生み出した成果の1歩です。

この問題はまだまだこだわっていきたいと思います。




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77期に向けて構想

きのうの労働学校総括会議では、
低迷している募集の課題について集中的に
論議し、77期に向けた戦略も構想しました。

なかなか面白いことになりそうです。
来年夏までのイメージが少しわいてきました。
かならず労働学校を前進させるぞ!

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 さて、打ち上げで、
 こんなものを食べました。
 ネタはなんと、
 鶏のお肉のお刺身。

 これが、うまいflair
 生肉なんて大丈夫?と
 最初は思いましたけど、
 ここのお店の鶏は
 質がよいのでこういう
 食べ方が可能だということです。
 いやーびっくりうまいです。



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2008年12月11日 (木)

とりあえず送ってみる

来年度のソワニエ看護専門学校の
授業計画(シラバス)を本日送るmail

3分の1以上、内容が変わっている。
同じところに留まっていては、進歩がない。
同じ内容の講義は自分自身がつまらない、
というのもあるけど。

どんな15回になるのでしょうか。
どんな出会いがあるのでしょうか。
楽しみです。




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ふつうの1日

今朝も6時起床で、
お風呂をたき、激務でふらふらの相方を起こし、
朝ごはんをつくり、7時40分には家を出る。

今日(11日)は、夕方まで会報配り。
夕方から労働学校総括会議までのあいだに、
明日のレジュメづくり。

会議が終わったら打ち上げだーいbeer





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2008年12月10日 (水)

豚まんに幸せを感じる

きのう(9日)は会報の発送分をヤマトさんに
手渡し、その時点で「やーめた」と、
早めに仕事をきりあげた。16時。
30時間働いた。アホだshock

ぼーっとしながらも、こんなときだから、
美味しいものを食べたくなる。
そこで、わが家の冬の楽しみである、
豚まんを買いに行く。
それは、「ケイコの豚まん」である。
岡山の人なら知っている人も多いだろう。

店舗をもたず、朝市などでの販売や
自宅でしか売っていない、主婦のケイコさん(T屋さん)
手づくりの豚まんである。これがうまいのである。

事務所から20分ほど車を走らせ、ケイコさんの家に。
毎年来ているので、もう場所は覚えている。
「すみませーん、さっき電話したものですが」と声をかけると、
ケイコさんが出てきた。そして、男の子も。
「豚まんとピザまん6個ずつください」と注文する。

その間、男の子が、なぜかソロバンをもちながら、
にこにこしながらこちらを見ている。
「こんにちは」と私。
「名前は?」と聞く。
「かずき」と答える男の子。
「かっこえー名前やなー。としいくつ?」とさらに聞く私。
「6歳」と男の子。

そろばんを持ってなぜかちょっかいを出してくる男の子。
「なんだよぉ」と私(顔は笑っている)。
「きみはいつもおいしい豚まん食べれていいなぁ」と羨ましがる私。

こんな感じで面白いやりとりが続く。
子どもはいいな。楽しいな。



家に帰ってさっそく豚まんにパクつく。
う、うまい。あったかい。幸せだ。
(写真とっとけばよかったですけど)

18時頃からヨタヨタとひと寝入りの体制に入る。
「アラスカ」本を読み始め、わずか数ページで眠りに落ちるsleepy

20時頃むっくり起きて、
ぼーっとテレビをみる。

22時からは、プロフェッショナル仕事の流儀。
ロシアの日本人バレエダンサーの話。
「人間て、うまくいっているときには成長しないんじゃないかと思う」
「苦しいことが楽しい」
世の中には、謙虚で、すごい人がたくさんいる。
本格的なバレエも、見に行きたいな(過去に1度だけあるが)。

23時からは、これもNHKの爆笑問題の番組。
ダイオウイカの研究者だった。
イカはすごい。えらい。
人間が滅びても、地球の生態系にはほとんど影響もないけど、
イカが滅びたら大変だ。

24時まえ、こてっと寝るsleepy





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2008年12月 9日 (火)

不可能を可能にした闘い

きのう(8日)の晩は、
「12・8平和のつどい」に参加した。

メインは、自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表の
池住義憲さんの講演だった。

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 講演する池住さん。

 参加は約80名ぐらい
 でした。




今年4月の名古屋高裁判決は、
まったくすごい歴史的判決だという認識は
もちろん持っていたけれど、
裁判の中心中の中心で奮闘した当事者の
リアルはお話は、興奮も興奮、熱いものだった。

すごい裁判闘争だ。あらためて。
歴史的快挙を生んだ闘いのもつ創造性、独創性。
そして、人びとの情熱。

池住さんの“熱”もすごかった。
こういう人が中心にすわる運動は強い。
つくづく、運動とは「人」がつくるものだと痛感した。

そしてさいごに、池住さんが、
「この裁判を勝てた要因で最大のものをひとつ
あげるとすれば、なんだと思いますか?」
という問いかけ。

私は、「うーむ、平和への情熱かなー」なんて
単純に考えてしまいましたが、

答えは、「裁判を起こしたこと」。
そうなんですよね。

「違憲訴訟なんて勝てるはずがない」
「どうせ司法は・・・」
という私たちのぬぐえない先入観。
でも、かならず司法も変わる、
そしてあきらめないこと。

歴史を動かした闘いは、みーんな、
最初から「勝てる」と確信をもって
やられていないんですよね。
やむにやまれず突き動かされる思い。
理想への情熱。それが不可能を可能にするんだ。

早くこの裁判闘争の教訓を
まとめたものを本にしてほしい。
そして、私もこの判決の意義を、多くの人に
伝えなければ、とあらためて思った夜でありました。

あと、「竹内×(バッテン)運動」、がんばりますぞー。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


学習会のあと、事務所に戻って
会報の原稿書きをがんばったのですが…。
夜が明けましたsun(トホホ)。
何年かぶりの完全徹夜仕事。

しかも、結局全部書けずに、
(上)と(下)にわけることに。ああ、情けない。
そして疲れました。今日は早く帰りたいなぁ。




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2008年12月 8日 (月)

あとは書くのみ!

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 ひとまず、
 「住まい」学習は終了。

 10日間の集中勉強でした。

 今晩、会報の原稿を
 これまた集中力勝負で書きます。









あと、明日(9日)刊行予定の、
『若者たちに「住まい」を!-格差社会の住宅問題』
(日本住宅会議編、
岩波ブックレット774、2008年12月)

は、きのうも本屋に並んでなかったので、
今回は読むことができませんでした。残念。
また別の機会に紹介することにします。


このブックレットの「はじめに」だけ、
岩波のHPから紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 
住宅政策も例外ではなく,公営住宅の改悪,公的住宅
の縮小・削減,居住権保護を目的とする借地借家法の
無力化,民間住宅建設の規制緩和などが進むなか,マ
ンション建設の乱立とマンションの使い捨て,空き家の増
大,耐震偽装問題の発生を招く一方,公共団地における
居住者への強制的立ち退き,高住居費化などが起きてい
る.つまり一方では住宅過多によってコミュニティの崩壊
状態がうまれ,他方では高家賃,入居排除で住宅難民を
輩出するという相矛盾する事態にたち至っている.このこ
とは社会的資源の浪費であるとともに国民総ホームレス
化に向かう危険性をはらんでおり,国民の居住問題はま
さに無政府的状態にあるといえる.
 
とはいえ居住領域においては居住貧困の実態はいまだ
体系的には明らかになっていない

 
現在,世界一になっている日本の超少子・高齢化は,将
来人口が確実に減少するので合計特殊出生率を上げる
ための種々の模索がなされている.しかし,若者が居住貧
困にあるもとでは有効な抜本的方策が見いだされるはず
はなく,年々,数値は下がる一方である.
 
本書は,こうした問題状況にある若者たちがおかれてい
る労働・所得・住居の実態を統計的・政策的に解析したも
のである.
とくに二五歳から三五歳までの若者たちを中心
に労働・所得・住居の状態にくわえ住宅手当など社会保障
面での国際比較を通じて日本の実態を析出・告発し,政策
の改善点を指摘している

                     
(「はじめに」より)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2008年12月 7日 (日)

旅と読書はおんなじ

加藤周一さんが亡くなられました。
まだまだお元気だと勝手に思っていたので、衝撃でした。

加藤さんの著書は、恥ずかしながら、
まったくと言ってよいほど読んでいません。
(9条に関わるパンフレットのたぐいなどは別として)
まとまった著書で読んだものといえば、
『読書術』(岩波書店・同時代ライブラリー139、1993年)ぐらいです。

10年ほど前に読んだのですが、いつも事務所の
本棚には置いていました。
かなり得るところの多い著書ですが、今パラパラとめくってみて、
「ふしぎな世界への旅」という一文にとても共感(同感)したので、
それをご紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 
私は学生のころから、本を持たずに外出することは
ほとんどなかったし、いまでもありません
。いつどんなこ
とで偉い人に「ちょっと待ってくれたまえ」とかなんとか
いわれ、1時間待たされることにならないともかぎりま
せん。そういうときにいくら相手が偉い人でも、こちらに
備えがなければいらいらしてきます。ところが懐から1
巻の森鴎外をとり出して読みだせば、私のこれから会う
人がたいていの偉い人でも、鴎外ほどではないのが普
通です。待たされるのが残念などころか、かえってその
人が現われて、鴎外の語るところを中断されるのが、
残念なくらいになってきます。なにも偉い人にかぎらず、
この人生に私たちを待たせる相手は、いくらでもあるで
しょう。その相手が歯医者でも、妙齢の婦人でも、いや、
すべてこの国のあらゆる役所の窓口でも、
私が待たさ
れていらいらするということは、ほとんどありません
。次
の急な約束がひかえていないかぎり、また、待つ場所が
肉体的苦痛を与えるような場所でないかぎり、私はいつ
も血わき肉おどる本をもっていて、その本を読むことは、
歯の治療や、役所の届け出や、妙齢だが頭の鋭くない
婦人との会談よりは、はるかにおもしろいからです。
 しかしなんといっても、自宅を別にすれば、外出して本
を読む機会がいちばん多いのは、交通機関のなかだろ
うと思います。ことに旅へ出かけるとき、なにかの読み
ものを持って行く人は多いでしょう。
 旅で本を読むのは、ただ乗りもののなかでひまな時
間が多いからというだけではありません。
読むことと旅
をすることとのあいだには、いかにも深い因縁がありま
。旅は私たちを、いつも見慣れた風景や、知人の顔
や、生活や、またある程度までは、いつも経験している
心配ごとや、希望からさえも、多かれ少なかれ切り離し
て、見慣れないもう1つの世界へ連れて行きます。同じ
ように、
本を読むということは、活字を通していくらかの
想像力を働かせ、私たちの身のまわりの世界から、多
かれ少なかれ違う別のもう1つの世界へはいって行くこ
とです
。その世界では、美男美女が、この世のものなら
ぬ恋をしているかもしれないし、英雄・豪傑が、血わき
肉おどる冒険をしているかもしれません。また鳥ならぬ
身の飛びたちかねる遠い国の奇妙な風俗や、天の川の
かなたの宇宙や、目には見えぬ究極の世界のふしぎが
あるかもしれません。いずれにしても、
旅へ出かけるこ
と、本を開いて最初のページを読むことは、身のまわり
の世界からの出発です。旅と読書はそもそもはじめから、
気分のうえでよく重なっているのです


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私も、外出するときは、必ず本bookを持っていきます。
本がないと、なんとなく不安になります。これはもう中毒です。
加藤さんにはまったく及ばないですけど。

「知の巨人」と言われた加藤さん。
まだまだご活躍してほしかったです。




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2008年12月 5日 (金)

もーれつに学んでいます

いま、もーれつに学習している。
テーマは、「人間にとっての住まい」ということ。

来週つくる県学習協の会報に、それを書こうとおもっている。
「居住福祉学のススメ-住まいと人権に関する読書ノート」
というタイトルで。

しかし、8日の月曜日までに、書かなくてはならない。
だから、あせっているbearing
仕事時間以外は、もーれつに学んでいる。
相方に「また住まいの本読んでんの?」と言われながら。


ネットカフェ難民、貧困ビジネスとしてのゼロゼロ物件の拡大、
そして、派遣切りによる「住居喪失」者続出の恐れ…。

衣食住のなかで、「住」は、もっとも階層格差があらわれる。
ところが、日本の住宅政策は、まったく市場まかせ。
「住む」ということへのセーフティーネットが、ほぼない。

しかし、「住む」ことは、人間にとってどれだけ大事なことなのか、
それを基本的人権として捉える観点を紹介していきたい。


…とりあえず、そんなことが、問題を考えるきっかけだったが、
学んでいくうにち、思いもかけない視点の発見が次々と。
ますます学ぶエネルギーがヒートアップしている。

いずれ、このブログでも紹介したいと思います。

とりあえず、今日は実務日です。請求書つくらんと、請求書。
集中してがんばりますrain





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2008年12月 4日 (木)

社会的良心

わけあって、『居住福祉』(早川和男、岩波新書、1997年)を
パラパラと読み直していたら、
「ふうむ」と、うなる言葉が書いてあった。

戦後、イギリスの社会保障制度の確立に貢献した
ウィリアム・べヴァリッジは、人間の「社会的良心」について
こう言ったそうだ。

「社会的良心とは、すなわち、物質的に快適な生活
をしている人々でも、隣人が快適な生活をしていな
ければ、精神的に快適でないという感情である。

会的良心をもつということは、仲間たちが、欠乏、病
気、陋隘(ろうあい)、無知、無為という社会的諸巨悪
につかまって苦しんでいるのに、それを見過ごし、個
人的な繁栄に自身逃げ込んで平静ではおられない、
ということ
である」



今朝の朝日新聞で、
反貧困ネットワークの湯浅誠事務局長は、
「黙認続けば正社員にも波及」というテーマで、
派遣切り問題を切り口に、短い論考を寄せているが、
最後に、

「連合や全労連といった労働組合は、正規労働者の
ベアを求めるだけでなく、非正規の雇用確保を求め、
果敢な運動を展開すべきだろう。要求書の一項目で
『非正規社員の待遇改善』をうたうだけではない『春
の闘い』がどう展開されるのか。非正規労働者や社
会全体が注目している」

と書いている。

まさに来年は
労働組合の社会的良心が問われる春闘になる。
学習運動も、その闘いにどう貢献するのか、試されている。




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2008年12月 3日 (水)

権利学習の強化を

今日(3日)は、岡山医療生協労組の
中央委員会
の前段学習で、18時から30分間、
「権利学習のための観点」というテーマで
話をしてきました(写真をとるのを忘れた)。

権利の土台には人権があること、
日本国憲法の基本人権の中身、
27条の「勤労条件の法定主義」のこと、
労働基準法は、「人たるに値する生活」(1条)のための
最低限のルールであることを強調し、
労基法のいくつか内容も紹介しながら、
権利学習の強化を訴えました。

また、医療労働者にとっての権利学習の
意味についても、少し付け加えて話をしました。


医療現場はほんとうに長時間労働が蔓延し、
労基法での大原則である「1日8時間」が形骸化している
感じがしています。
患者さんや利用者さんのいのちや人権を守るためにも、
自らの労働に誇りをもつためにも、
権利学習をもっともっとしてほしいと思います。




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2008年12月 2日 (火)

少々おつかれ

今日(2日)は、11時から、
生協労組おかやまパート部会の新入組合員研修に。

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 水島にある
 コープ北畝(きたせ)。

 私もたまにここで買物します。
 お世話になっています。

 いつもの「労働組合とは」
 という中身で、午前と午後の
 2ラウンド。15時に終了。
 部屋がちと寒かったので、
 少々疲れました。


内容はいつもと変わりありませんが、
最近の情勢の部分で、
非正規労働者の大量首切りや、
税金の集め方の問題についても
話をしてみました。





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76期の修了式

先週の土曜日(29日)は、
76期岡山労働学校「活憲教室」の修了式がありました。

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 1人ひとりが、今期学んだことや
 労働学校を受講しての感想を
 4分間で発表しました。



今期の修了発表の特徴だと思ったのは、
「活憲教室」ということもあって、学んだことを
どう活かしていくのか、実践とのかかわりを意識しながら
参加者が学びを深めていった、ということです。

19歳のある受講生(女性)は、毎回の講義の
あと、実家の母親に電話して「憲法はこうなんよー」と
話をしていたことを明かしてくれました。

また、同じように、20歳の受講生(こちらも女性)も、
学校の友人の家に木曜日の講義の帰りによって、
労働学校で学んだことをあれこれしゃべる生活を
していたことを発表で語っていました。

学んだことを周りに伝える。
学習における大事な姿勢を、2人の受講生の発表から、
参加者みんなが考えることができました。

また、もうひとつの特徴として、
憲法9条とともに、それ以外の条文を学ぶ大切さと、
独習の必要性について、
多くの参加者が語っていたことです。
独習の必要性への認識は、最近の労働学校の雰囲気に
なりつつあります。しつこく言ってきたこともあると
思いますが、学ぶ意欲が非常に高くなっています。


あと、50代で初めて労働学校に参加した
岡山医療生協のMさんは、
「憲法が大好きで、憲法をもっと学べると思って、
興味本位で参加したが、とても勉強になって、ますます
憲法が好きになった。また、こんなに若い人がまじめに
勉強していることに感動した。こんな場があるなんて
知らなかったし、驚いた」と語っていました。


労働学校は、約2か月間、10回以上のカリキュラムが
あるからこそ、学びも深まり、交流も深まり、
参加者の感動的な変化・成長があります。
これは、単発の学習会ではまず味わえない、
労働学校の誇れる特長でもあります。

こうした貴重な場を、もっともっと広げたい、と思います。
来年は、労働学校の飛躍の1年になるよう、
全力で取り組みをすすめていきます。

76期に参加されたみなさん、おつかれさまでした。
ありがとうございました。





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2008年12月 1日 (月)

城崎温泉に

きのう(30日)と、今日(1日)は、
兵庫の但馬(たじま)地方へ相方と1泊旅行。
城崎(きのさき)温泉へ泊まりました。

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 カニと但馬牛が
 ウリの地域でした。

 どちらも
 いただいちゃいました。
 贅沢な旅です。はい。





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 お宿は城崎温泉の
 ほぼ中心にあり、
 情緒ある街並みを
 窓からみることが
 できました。

 浴衣姿の観光客が
 カランコロンと
 下駄をならす音が、
 いいんですよね。



温泉にも何回もつかり、
体も心もち軽やかに。
そして、日本の温泉文化はすばらしい。

いい旅となりました。





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