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2008年11月21日 (金)

主権者は君だ!

きのう(20日)は、76期岡山労働学校の
第7講義でした。参加は17名。

テーマは、「
主権者は君だ!-憲法どおりの社会をつくろう
でした。講師は私が担当しました。


Dscn4888 今期は、毎回のように、
 通し受講をしていない人が
 ひょっこり参加することが
 あります。きのうも2人、
 飛び入り参加でした。

 通し受講は19名ですが、
 参加人数でいうと、40人
 ぐらいになるのかなぁ。

「学ぶ場」として労働学校が定着している
証しなんだと思います。


講義は、憲法どおりでない社会になっているのは
なぜかという側面から、自民党政権の最近の
改憲に動きと流れをみながら、
この国の政治に、「憲法を守る意志」がまったくない
ことが、全体の雰囲気にも大きく影響している
ということを話をしました。

また、「憲法を暮らしの中に生かそう」というスローガンを
かかげた60年~70年代の革新自治体の話もしてみました。

そして、今の日本の政治のバックにいるものとして、
財界の政治支配、その具体例として、経済財政諮問会議、
政党通信簿の話を具体的資料を示して話をしました。
そして、対米従属の異常な姿も。

次に、改憲の流れをとめたのは国民の運動であったこと、
7000をこえた「九条の会」の広がり、そのなかでも、
今年になってできた、「教育・子育て九条の会」
「子どもの本九条の会」「渓流九条の会」などを紹介して、
九条の会のもつ意味を話しました。

余談として、ジュリーこと沢田研二さんが、
「我が窮状」という歌をNHKで歌ったこと、
その歌詞の一部を紹介して、知識人・文化人・芸能人などが、
「9条を守ろう」を声をあげていることも紹介しました。

最後に、1人ひとりが主権者として成長するために、
憲法の理念をフィルターとして社会や目の前の現実をみること、
朝日茂さんの生き方から何を学ぶのかということ、
そして「ことば」への信頼を取り戻すためにも、
徹底的な学習と、言葉の力を私たちがつけていくことの
大切さを語ってみました。



【参加者の感想】

「経済財政諮問会議が、そんなにおおっぴらにやって
いるってことにびっくりしました。やっぱりお金持ちの
人に有利な社会なんだなーと思った」

「憲法どおりの社会になるため、するためには、やはり
ひとりひとりが主権者としてかしこくなることが大切だと
痛感した。でも、どういう方向や価値観で学ぶかで向く
方向も大きく変わるのだと思う。自ら学ぶことを大切に
していきたい」

「9条だけでなく、25条も素晴らしい。でもそれ以外の
条項だって、とても価値のあるもの。それらを『ことば』
としてとらえ、それが最高法規として定められている
という背景にせいいっぱい思いや考えを、また『ことば』
でめぐらすプロセスを、しっかりと大切にしていきたいと
改めて思ったし、それには独習が不可欠だとチクチク
感じました。精進精進~」

「知れば知るほど憲法は奥が深いなと思うと同時に、
自分は学習が足りないなとすごく感じました。これからは、
本を常に持ち歩こうと思いました」

「憲法は頭で理解するだけではなく、行動することが
大切。憲法を生かして、活動するいろいろな人の顔が
浮かんでくる学習会でした」

「これからの時代、“言葉”が通じるかどうか、とても
大きなことだと思っている。インプットするだけでなく、
アウトプットを試すうえでも、言葉を磨きたい」




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コメント

自民党政権の最近の改憲に動きと流れは、国民が、権力者に「憲法を守らせる意志」が弱いからかもしれませんね

憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない

がんばらねば~~

投稿: カゲ茶 | 2008年11月22日 (土) 19時39分

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