« 愛知労働学校で | トップページ | 浮世絵の美展に »

2008年8月26日 (火)

看護の危機、日中「漢字」

最近読み終えた本。

『看護の危機-人間を守るための戦略』
  (和泉成子監訳・早野真佐子訳、ライフサポート社、2008年)


ソワニエ読書日記15冊目。
今週、来週とで、いよいよ最後の授業となる。

世界的な看護研究者、識者たちが、
「看護の危機」について分析、解決への道を提起する。

私は、ナイチンゲール看護は、はたして、
この世界的な「看護の危機」に、どう有効性を
発揮しうるか? という問題意識で読む。
(この本にはナイチンゲールはまったく登場しないけど)

監訳者の和泉さんが、危機を乗り越えるための
執筆者たちの戦略を簡潔にまとめているが、それは、

①看護の価値の明確化と社会への提言
②看護の健全な労働環境の確保
③次世代を担う看護師の育成

に大別されるという。

ナイチンゲールは、まさにこの3つの分野を
最初に開拓した人。やっぱりすごい。



『NHK知るを楽しむ 歴史に好奇心
 8月 日中二千年漢字のつきあい 9月 「水滸伝」から中国史を読む』
                               (NHK出版、2008年)

オリンピック開催月だから、
中国関連の特集なのだと思うけど、
「漢字」「水滸伝」のどちらの特集も
とても興味深く読みました。

とくに、日中の「漢字」をとおしての
つきあいは目からウロコでした。

こんなにお互いの歴史的結びつきが
深く、相乗的な関係なのに。
それなのに、ああ、
最近の中国バッシングはすさまじい。

歴史的な視点も必要ですね。




|

« 愛知労働学校で | トップページ | 浮世絵の美展に »

読書記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 愛知労働学校で | トップページ | 浮世絵の美展に »