« 吉野ヶ里遺跡 | トップページ | 久しぶりの読書記録 »

2008年7月11日 (金)

いのち輝く社会に

きのう(10日)は、75期岡山労働学校の第9講義、
ついに最終講義となりました。参加は18名でした。

講師は岡山市議の崎本敏子さん。

「いのち輝く社会に」というテーマで、
最終講義にふさわしいお話をしていただけました!


Img_1999 Img_2001






12年間の看護師経験をもち、
21年間、市議会議員として奮闘されてきた
崎本さんの、情熱と人間性あふれるお話でした。

崎本さんは、なぜ自分が看護師になろうと思ったのか、
公害患者さんの苦悩をまのあたりにされた話、
看護学生のとき、実習で社会の矛盾を痛切に感じた
経験などを、まずお話いただきました。

そして、12年間の臨床経験で一番得たものは、
「いのちは何より大切」ということ。
しかし、そのあたり前のことが脅かされている
現実について、薬害問題、お金がないと病院にかかれない、
後期高齢者医療制度などを例に、
崎本さんの経験などもふまえ、わかりやすく語られました。
「Hさんの死」の話が、強烈に印象に残りました。

また崎本さんは、「2・8(ニッパチ)闘争」の話を
紹介され、看護師のたたかいの歴史について語られ、
「あきらめないかぎり、自分の社会も変えられる」と
強調されました。

さいごに、
「今は市議会議員だけれど、私はずっと看護師だと
思っている。ナイチンゲールは患者の生命力の消耗を
最小限にするために環境をととのえることを強調した。
私は、患者さん、市民の命を守るために、議員という
立場で、看護師として働かせてもらっている」という
ことを語られました。


とても感動的な講義でありました。
崎本さんのお話は、いつも背筋が伸びます。


あと、崎本さんは、『夜明けがくる』という
ニッパチ闘争の本を紹介されたのですが、
私もずっと「ニッパチ」をもっと詳しく勉強したいと
思って本を探していたので、「おお!」と思い、
さっそく「日本の古本屋」で検索したら、2冊だけ
ありました!(幸運) さっそく注文しました。

ちなみに、崎本さんの
ブログはこちら→ 
崎本とし子blog
私も毎日みています。



【受講生の感想】

「議員の人生をおくっている、そのよりどころと
して『看護師』がある、ということが感動しました」

「今日、しんどくて労働学校に来るか迷ったけど、
来てよかったと思いました。『あきらめないかぎり、
自分の社会も変えられる』という崎本さんの言葉
がすごく胸にひびきました」

「良いお話が聞けたと思います。今まで学んできた
ことについて、良いまとめになりました。グループ
討論で、さらに深い学びができました。言葉では
うまく表せませんが、労働学校ならではの良い勉
強ができました」

「先輩看護師の話を聞くことが出来てためになり
ました。誰かのためにというすごいポジティブな
思考で議員になり働いているすごい人だなと思い
ました。『お金がないと病院にかかれない』そんな
現代の状況は絶対におかしい!! 命を守るの
が国の責任であるべきだと思う」




|

« 吉野ヶ里遺跡 | トップページ | 久しぶりの読書記録 »

労働学校」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 吉野ヶ里遺跡 | トップページ | 久しぶりの読書記録 »