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2008年6月 5日 (木)

すごいたたかいダ!

今日(5日)は、75期岡山労働学校の第4講義。
参加は16名でした。講義がすごく良かっただけに残念・・・。

テーマは、
「社会と生き方、自分づくり②-学ぶこととの出会い」
ということで、
講師は江草ケイ子さん(新婦人岡山県本部会長)でした。


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江草さんは、
山陽放送に1963年にアナウンサーとして入社。
そのときの職場の状況や、
会社の異常な社員教育(組合攻撃、アカ攻撃)、
そして労働組合との出会いについて語りました。

山陽放送の異常な弾圧やイジメ、人権侵害は、
若い受講生にとって、信じられないようなことばかり。
しかし、実際に江草さんの経験されてきた
事実は、非常にリアルで説得的なものでした。

江草さんは、学習運動に誘われるままに参加するなかで、
目からウロコの体験の連続だったことを話し、
また組合の先輩方の人間性にふれるなかで、
「私はしゃべる機会になりたかったわけではない。
人間性や社会の真実を報道する自分の生き方を
つらぬくために、組合に入ろう」と決意。

そして、山陽放送の労働組合に加入。
しかし、会社は江草さんにたいし、
アナウンサー部からの、見せしめ的な配置転換を行いました。
他にも、労働組合活動家への狙い撃ち的な攻撃は続き、
しかも山陽放送は「弾圧のデパート」と呼ばれるような
異常な攻撃がくりひろげられたことをリアルに話されました。

しかし、けっして筋をまげなかった江草さん。
「その根底には、とことん学習活動を重視した
労働組合での学びがあった」と話されました。

また、これは自分たち山陽放送だけの問題だけではなく、
日米の支配層が文化・マスコミを右傾化しようと
激しい攻撃をかけてくるなかでのたたかいなのだということを
学習の中からつかんでいったことも紹介されました。

基礎的な学習をキチンとしてきた
人たちは、どんな困難や苦労や失敗があっても、
その中から必ず前進につながるものを見て、
そのことを過小評価せず、決してあきらめない、
ということも力説されました。



他にも、貴重なお話がたくさん聞けたのですが、
全部は紹介しきれないほどです。

受講生は、“あの”山陽放送の異常な弾圧攻撃や、
それに屈せず自分の生き方を貫き、
凛として歩んできた江草さんのお話を、
吸い込まれるように、聞いていました。

「まるで映画を1本みたかのような話でした」という
運営委員の言葉が印象的でした。

私たちの大先輩方のたたかいの歴史は、
ほんとうに貴重なものであり、
いま困難にぶつかっている若者を励ますものです。

もっと多くの若い人に、
聞いてもらいたい話でした。
やっぱり闘いの歴史はすごい!



【受講生の感想】

「今日の江草さんの講義を聞くまで、こんな
社員教育があったなんて知りませんでした。
すごい、むちゃくちゃだなと感じました」

「とても共感をもってお話を聴くことができま
した。色々なことを感じ、思い出すことができ
ました。『自分らしく生きたい!』という思いを
守り続けることはたやすいことではありませ
んが、それが生きるということなんじゃないか
な?と思う」

「いつお会いしてもキラキラ元気な江草さん。
今日のお話でその元気の理由が少し分かり
ました。もっとお話を聞きたいです。自伝を
書いてほしい!」



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