知って使おう労働者の権利
きのう(26日)は、75期岡山労働学校の
第6講義がありました。
なんと参加は9名!(涙)
きのうは、青年劇場の「族譜」というお芝居が
同時刻に岡山市民会館であり、
そちらに何人か流れたもようであります。
それにしても少なかったので、残念。
テーマは「いまこそユニオン-労働組合の底ヂカラ」
ということで、
県労会議事務局次長で学習協会長の
伊原潔さんが講師でした。
プロジェクターを
つかって説明する
伊原さん。
労働相談の事例などを
紹介されながら、
労働者の権利、労働組合の力、
職場でこんな問題がおきたとき、
今の労働者が置かれている実態、
などなど、非常に具体的なお話でした。
一人でも入ることのできる
ローカルユニオンのことも紹介され、
「たたかう人生も面白い」と語られました。
リアルな事例が印象的なお話でした。
講義終了後のグループ討論では、
「前に働いてた職場では・・・」
「いまのバイト先でこんなことが・・・」という
話もだされ、盛り上がりました。
【受講生の感想】
「週1日でも6ヶ月働いたら年次有給休暇が1日つく
ことにびっくりしました。2年間は記録をとっていたら
残業代は出るのかと驚きました。パートやアルバイト
でも一般労働者の3/4以上の勤務時間があれば
社会保険に入れることも発見でした」
「そういえば・・・就活中に『面接で給料のことは聞い
てはいけない』と教わりましたが、働く人の権利に
ついては全然知らされていませんでした。不当なこ
とに気づける労働者をつくりたくない思惑がはたら
いている気が・・・権利を使うためにも、しっかり知っ
ておかなければ、と思いました。自分の会社の就業
規則を改めてチェックしようと思います。どきどき…」
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