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2008年5月26日 (月)

オススメは『活憲の時代』

最近読み終えた本。

『看護のなかの死』(寺本松野、日本看護協会出版会、1985年)

ソワニエ読書日記6冊目。

看護師、寺本松野の代表的著作。
いまも、ターミナルケア(終末期看護)の“はしり”として
読み継がれている名著であります。
(そんなことはモチロン知らなかったけど)

しっとりとした文体のなかに、
人間が人間を看護する意味の尊さとすごさが
にじみでてきます。

人間の“死”と向きあいながら、何を考え、
何を思い、何を学んだのか。
シスター寺本の謙虚な姿勢は、とても胸をうたれます。

でもやっぱり、“死”はつらい。
読んでいて、何度もうるっとくる本です。



『日本人の目から見たチベット通史』(小松原弘、東京図書出版会、2005年)

福祉保育労の学習会で
チベット問題をしたときに、参考にした本。
松竹伸幸さんのブログで知りました。

チベットの文化や歴史は、
まったく無知でありましたので、
知らないことばかりでした。

複雑な歴史と民族問題をかかえる
地域ということだけは、よくわかりました。



『活憲の時代-コスタリカから9条へ』
         (伊藤千尋講演集①、シネ・フロント社、2008年)


『シネ・フロント』という映画雑誌(相方がとっている)に
掲載された伊藤千尋さん(朝日新聞記者)の講演録を
まとめたもの。

雑誌掲載のときも読んでいたので、
復習という感じではあったのですが、
この人の講演は、ほんと元気になります。
「ぼくもやるぞーっ」って感じに。

これからますます、憲法は“使う時代”に
なります。また、そうしなければなりません。

『白バラの祈り』、『シッコ』に関わる講演も、
勇気をもつことにたいして、背中をポンポンと押される
気分になります。
ぜひ、一読をオススメします。



『永遠英和のために』(カント、池内紀訳、集英社、2007年)

カントの有名な平和のための考察と提言。
その新訳です。
18世紀に書かれたとは思えない先見性。

カントって、ドイツ古典哲学の人で、
物自体がどうしたこうしたという話や(観念論のお話)、
太陽系が塵から生まれたということを
提唱した人、というイメージがあり、
じつに色んな顔をもっているんだナーと、
すごく興味がわいてきました。





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