« 『学習の友』3月号 | トップページ | 労働学校の要請に »

2008年2月27日 (水)

みんなの学校 第2回

きのう(26日)の晩は、倉敷医療生協労組の
「みんなの学校」の2回目がありました。

参加は7名だったと思います。
青年部事務局長のK本くんは
相当いろんな人に参加の声かけをした
ようでした。参加は増えませんでしたが、
こうした努力がきっと実を結んでいくと思います。

さて、きのうは
『映像の世紀-世界は地獄を見た』
ということで、もう十数年前になるNHKスペシャルの
DVD(75分)をみました。

Img_1494



 壁に映して
 みました。






第二次世界大戦を映像でふりかえる
このDVDのすごさは、なんといっても
そのリアルな実写映像です。

ドイツのヨーロッパ侵略、ユダヤ人迫害、
アウシュビッツ。
日本のアジアでの戦争も、
多くはないですが、でてきます。
インドネシアの子どもたちによる
「日本語弁論大会」が衝撃です。
また、重慶爆撃や、バターン死の行進などの映像も。

DVDの後半は、かなーり重たいものばかり。
あの独特の音楽にあわせて、戦争のリアルな
映像に、誰もが言葉を失います。


Img_1495
 DVDを見ての
 感想交流の様子。

 どんより重い
 空気が流れます。

 「ヘビーだった」
 「きつい」
 という声。



参加者の感想文より抜粋。

「私は今回のビデオは初めて見ました。キノコ雲や
戦闘機の爆撃の様子などは写真などで知っていま
したが、収容所の死体の山や、兵士が人を殺す様
子が大量にあって、人の死がひどくリアルに感じら
れました。
 私が印象に残ったのは、日本が植民地の人たち
に日本の文化を押しつけている場面です。植民地
の子ども達が、日本語で話したり、日本の歌に合わ
せて踊っている様子を見て、背筋が寒くなりました。
他国の文化を奪い、自国の文化を押しつけることで、
戦争が終わってた後にも、大きな歪みを残してしまう
ことになるんだと実感しました」

「映像のなまなましさから、日本がしてきたことを再
確認し、改めて、悲惨さと残虐さを感じました。
 人権とか平等とか当たり前に守られないといけない
はずなのに、守られない時代があったことをおそろし
く感じます。たくさんの人生がこわれていった戦争の
責任の重大さを次回学んでいきたい」

「本当にしんどい映像だった。戦争は全て壊してしま
う。文化も人権も生命も。戦闘が終わっても消えない
ものはたくさん残り、とりもどしたいものはかえらない。
人を残虐な行動にかりたてる。本当に恐ろしいもので
あると再確認した」



次回は、3月11日(火)、
「日本の戦争と戦後責任-そんなのかんけーねー!?」
というテーマで学びます。




|

« 『学習の友』3月号 | トップページ | 労働学校の要請に »

講師活動」カテゴリの記事

コメント

広島でも,「廣島の加害の歴史と日本の戦争」5回連続講座を開講中。
1回「日本軍の本質」第2回「軍都廣島の歴史」を自分が担当。言いたいことがいっぱいあって,要点がまとまらず,いまいちのできと反省。
特に,原爆被害,被爆者証言などが平和活動の中心になっている広島では,加害責任についてどう話して理解させるかが難しいですね。悩んでいるところです。
次回は3月8日(土)14時~「廣島第5師団はアジアでなにをしたのか」廣島連隊,廣島出身の兵士の行った,マレー・シンガポールでの住民虐殺の話。親族の1人がそれに加わっていたことから,こだわって調べてきた橋本県労学協副会長の初発表です。
3月29日(土)は「軍慰安婦問題」。神戸女学院石川ゼミに依頼中ですが,だめなら小生が担当します。
4月12日(土)は「民衆の視線でとらえる戦争」沖縄戦の実相を小生が担当。
講義終了後のミニ映写会も好評。初回は「学徒出陣(昭和18年文部省)」。2回目は「生きた慰問袋(昭和17年)」。戦前の国策映画を見てみんな驚愕しています。

投稿: あきやん | 2008年2月27日 (水) 23時16分

あきやんさん、お久しぶりです、ありがとうございます。
広島の「一粒の麦」の沖縄連載、良いですね~。
「さすが師匠」と、うなっております。

広島での連続講座もとても興味ある内容です。
「言いたいこと、伝えたいことがいっぱいある」というのは、よくわかります。
その中で、何に焦点をしぼるかが、悩みどころでもあり、
その講師の力量が試されるところでもありますよね。

またいろいろ交流できたらと思います。
よろしくお願いします。

投稿: 長久 | 2008年2月28日 (木) 10時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 『学習の友』3月号 | トップページ | 労働学校の要請に »