« 餓死した英霊たち | トップページ | 勤通大募集要請まわり »

2007年12月 2日 (日)

有休取得100%の会社

「仕事上やらなければならないこと」が私をとりかこむ。
だんだん追いつめられ感が増してくる。

そして、今日も事務所に出ている私。
学習協の専従なんて仕事は、「労働時間」などという
概念のない仕事で、よく冗談ぽく、
「ホワイトカラー・エグゼンプションを導入している」と
自分で言っている。もちろん、自由度はかなり高いので、
ストレスなどは少ないとは思うけど。

「働きすぎ」はよくない。
資本論でも、「早死にするよ」と書いてある。
馬は8時間しか働けないらしい。動かなくなるそうだ。
うらやましい。

ところで、労働時間にまつわることで、ずいぶん前に、
興味ある記事を朝日新聞で読んだ。

10月12日付の24面。「男たちの時間④」として、
「きちんと休んで成長」している男たちが登場している。

その記事の最初に紹介されているのは、
北海道みやげでしられる
「六花亭製菓」

1300名をこえる従業員がいるそうだが、
18年連続で有休休暇を全員が100%取得している
そうである。
有休の完全取得を前提に新卒の採用数を決め、
年度初めには職場ごとに有休の取得計画をたてるそうだ。

HPの会社概要にも18年連続100%と書いてある↓
             
http://www.rokkatei.co.jp/recruitment/outline.html

以前は総務が有休の達成状況をチェックしていたそうだが、
最近は交代で休むことが、風土として定着しているという。

記事のなかでは、毎年夏に、有休と週休をあわせて、
8日間ほど休み、北海道内で自転車ツーリングを
楽しむ男性社員のことが書かれている。

この会社には、労働組合はないそうだが、
社長の強い意志があった。
朝日新聞の記事で、小田社長はこう語っている。

 「お菓子づくりに休日はなく、クリスマスの時期など
 寝る間もない。腕のいい社員たちが体調を崩して
 去っていった。だから、
休めと本気で旗を振り、人
 も増やした。働く人が健康でないとおいしいお菓子
 もつくれない


もちろん、「六花亭」の会社のことについて、
私は詳細には知らないし、賛美するつもりもないのだが、
しごく当たり前のことを実践している、と思う。
そして、お菓子は美味しい(笑)

未来社会における労働時間の抜本的短縮には、
まだ「夢」的な感じがするけど、せめてヨーロッパ並みの
労働時間にすれば、人にゆとりと笑顔がふえ、
労働運動、社会運動も、より前進の条件が
生まれてくる、と思う。

早く年末年始がこないかな。



|

« 餓死した英霊たち | トップページ | 勤通大募集要請まわり »

日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 餓死した英霊たち | トップページ | 勤通大募集要請まわり »