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2007年11月20日 (火)

大人こそ絵本を読もう

最近読み終えた本。

『子どもの力は学び合ってこそ育つ-金森学級38年の教え』
               (金森俊朗、角川oneテーマ21、2007年)


金森先生の最新刊。
やはり、学ぶことのすこぶる多い人です。
小学校教諭を今年春に定年退職され、
いまは講演会や執筆活動に忙しいご様子。

しかし、身分的に軽くなったため、
かなりはっきりと国の教育政策について
その間違いや問題点を述べられているので、
その点が本書の特徴にもなっています。

金森先生の教育実践は、
学習教育運動にとっても、たいへん参考に
なる部分が多く、ぜひ読んでもらいたい1冊です。


『大人が絵本に涙する時』(柳田邦男、平凡社、2006年)

「大人こそ絵本を読もう」と、柳田さんは近年
語り広める活動をされていて、
この本でも、約80冊の絵本が紹介されています。

どれもこれも、「読んでみたい」と思わされました。

「絵本という表現ジャンルは、実は子どもだけのもの
ではなく、年齢や世代を超えて共有できるものなのだ。
ユーモア、機智、悲しみ、別れ、思いやり、心のつな
がり、支え合い、愛、心の持ち方、生き方など、人間
として生きるうえで大事なものを、深く考えさせられる。

お説教や道徳教育の類のものではない。
洗練された
簡潔な文章と絵と肉声(朗読)の共振によって、物語
の世界が立体感をもって創り出される
。ゆっくりと読
み、くり返し読むことによって、あたかも水彩絵具の
色が紙の上にじわーっと広がり浸(し)みていくように、
心の中の気づきや共感や納得感が湧いてくる」

各地の「絵本の読み聞かせ」グループとの交流も
ふれられていて、「絵本の力」を感じる1冊です。


『絵本屋の日曜日』(落合恵子、岩波書店、2006年)

子どもの本の専門店をはじめて、30年以上経つという
著者の、絵本エッセイ。

こちらは約100冊の絵本が紹介されています。
柳田さんの紹介したものとダブっているのは少しだけ。
落合さん紹介の絵本も「読んでみたい」ものだらけ。

来年は絵本への出費が確実に増えそうです。
おーこわ。

それにしても、落合さんの文章は絶品。うまい。
読んでいて楽しいし、リラックスできるし、共感できる。
こんな文章を書けるようになりたいなぁ。

おすすめの1冊です。
あの人にプレゼントしよーかなー。


『チュニジアの七日間』(不破哲三、新日本出版社、2004年)

年末年始のチュニジアに向け読んだ1冊。
赤旗連載のときに読んではいたけど、
あらためて「ここに行く」という意識で再読してみると
興味が広がることばかり。

他にもネットでチュニジア関連の本を探してみたけど、
あまり多くないですね。とりあえず3冊注文しましたが。

魅力的な国であることは間違いありません。
楽しみ~!

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