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2007年10月 7日 (日)

沖縄戦にも手をつけはじめる

最近読み終えた本。

『歩きつづけて看護』(川島みどり、医学書院、2000年)

ソワニエの最後の授業のときに紹介した本。
川島みどりさんの「日本戦後看護史論」ともいうべき本か。

戦後、日本は連合国の占領化にあったため、
アメリカ看護の影響を色濃く受けたこと。

「看護とは何か」を自ら研究・
実践してきた看護師たちの歴史。

看護師の人権をめぐってのたたかい、
労働条件をめぐってのたたかい。

看護の役割の多様性と広がり。
それを担ったパイオニアたちの歩み。

戦争と看護。沖縄の看護。

などなど、かなり内容は多岐にわたっている。


「60年の病院統一スト」や「ニッパチ闘争」などは、
いつ学んでも、ジーンとくるものがある。

看護学生たちにも、
この先輩たちの苦闘の歴史をしっかり受け継ぎ、
いつも「前を向いて歩きつづける看護師」になってほしい、と思う。



『「集団自決」を心に刻んで-一沖縄キリスト者からの精神史』
                      (金城重明、高文研、1995年)

『沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕-国内が戦場になったとき』
                   (石原昌家、集英社新書、2000年)


今度の労働学校講義に向けての学び。
これまでも沖縄戦に関する文献はある程度読んできているが、

①沖縄戦の無数の悲劇の実相
②今日における沖縄戦の教訓とは何か
③歴史を伝え教えることをめぐっての対決

ということが主な眼目になるのかと思う。

沖縄戦の教訓として、
「軍隊は国民を守らなかった」というものがある。
これは、まぎれもない事実だった。

が、もう少しこれを今日的に引きつけて
教訓化する作業をしたいと思う。
「憲法9条のもとでの自衛隊のあり方」と
国民意識などを考えながら・・・。

でも、あまり時間がない! 急がなくっちゃ。


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