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2007年10月 4日 (木)

74期がスタート!

今日、第74期岡山労働学校「日本の戦争教室」が開校されました。

入学式記念講演は、
「『慰安婦』と心はひとつ 女子大生はたたかう」というテーマで、
神戸女学院大学・石川康宏教授のゼミナールの3年生ゼミの
お二人、児玉さんと宮崎さんをお迎えして、行われました。

参加は74名!
 (74期にピッタリの人数だなぁ)
会場いっぱいの参加者で、熱気むんむんでした。

児玉さん、宮崎さんのお二人は、

なぜ自分たちがこのゼミで『慰安婦』問題を学ぼうと思ったのか、
実際にゼミで学んだこと、
東京の「女たちの戦争と平和資料館」や
靖国神社に行き、見てきたこと、感じたこと、

そして、9月に、韓国に訪問し、
「ナヌムの家」や資料館で学び、
ハルモニたちとの交流や
水曜集会で何を訴えたのか、

などなど、この半年間の学びを
スライド写真をふんだんに使いながら語られました。
「日本の加害の事実を学ぶこと」の意味が、
お二人の学びを通じて、
リアルに伝わっていた、と思います。


Dscn3135



 こんな感じです。








感想でも多くだされていましたが、
「自分の言葉で伝える」という彼女たちの姿勢は、
ほんとうに見ていてすばらしく感じました。


Dscn3141




 講演中の
 お二人。








Dscn3142



 参加者も
 みなさん
真剣に
 聞き入って
 いました。





さまざまな葛藤や悩みなどの経験なども
率直に語られ、それを乗りこえてきた
強さが印象的でした。

終了後、
韓国の水曜集会で実際にかかげた
横断幕を披露していただきました。


Dscn3156_2 


 いや~、これを
 持ってきて
 もらえるとは
 思いませんでした。

 感動です。




参加者の感想文もどれも良かったのですが、
そのうちのいくつかをご紹介します。

「学ぶって変わることなんだと、お2人を見て改めて
思いました。日本人の女の子がハルモニと連帯でき
るということは、日本と韓国の未来の可能性を示して
いるな、と思います。
 お話を聞いていて、涙がでてしまいましたが、2人
が本当にハルモニに共感し、伝えたい思いがあった
から、だと思います。
 『侵略戦争を隠して未来が見えますか』すごく『ああ、
そうだなぁ』と思わされました。自分とほとんど歳が変
わらない学生さんが頑張ってることに勇気をもらいま
した。私もしっかり社会に参加したいです」
                     (20代、女性)

「知らない歴史をたくさん知りました。毎週水曜に日
本大使館前で、抗議集会を続けていることは、知り
ませんでした。日本に住んで、何も考えずに過ごし
ていると、そんな大切な情報は入ってこないなと思い
ました。
 講師のお二人の話を聞いて、大切だなと思ったこ
とは、『自分の目で、耳で、リアルな物事を見聞きす
る』ということです。韓国に行って、強い意志が持て
たという話が、とても心に響きました。何をするにも
一番大切なことだと思います。自分もそんな強い意
志を持って、いろんなことにチャレンジしていきたい
です」                 (30代、男性)

「本日の講演を聞いて、同年代の子たちが、こんな
に一生懸命になって勉強していることに感心しまし
た。自分自身、勉強したほうではないので、本当に
今日の講演は自分にとって大きなものになりました。
 興味や関心を持てたことが今日の収穫です。自分
も兵庫県内の大学に通っていたのですが、同じ県内
の大学にこんなに良い大学、良いゼミがあることは
知りませんでした。今日の児玉さん、宮崎さんに負け
ないように、個人的にも、政治や国際関係、社会に
ついて勉強していこうと思いました。ありがとうござい
ました」                (20代、男性)

「事実の重みをしっかり受けとめれる人間でありたい
と思う。自分の言葉で語ることの魅力、パワーを彼女
たちから学んだ。『戦争』を語りつぐ、というのは、い
ろんな視点から語りつぐ必要があるし、その広げ方
のヒントを、考えさせられた」    (30代、女性)

「若い女性がこのような問題に興味をもって、学んで
おられることに驚きました。
 『慰安婦』のことは知っていましたが、確かに見て
見ぬふりをしていた自分を反省しました。自分が知る
こと学ぶことだけでなく行動を起こそうと決意したおふ
たりは素晴らしいと思います」       (女性)

「女子大の学生がイアンフ問題を真剣に学ぼうとして
いるという事実を目の前にして、感動しています。
希望を持つことができました」   (40代、男性)

「半年の間に勉強されたことの大きさを感じました。
『知って終わりだった』ことから、『知ったことを伝え
ていかないといけない』という考えに変わったという
お話に感動しました」        (50代、女性)

「うたに託して

“学んだことを”“伝えたい” 女子大生は たたかうという

ハルモ二とピースサインでハイ、ポーズ!若い感性が写っている

“つないだ手がちっちゃかった”
                 ・・若きらとハルモ二の思いが重なりており

Tシャツのハングルがたたかっている 
                  『ハルモ二たちの戦争は終わっていない』 

『ハルモ二を苦しめているのは日本社会、そして一員である私たち』 
                           会場に流れる若きらの声

 素敵な学習会でした。若い彼女たちが学んだことを
一生懸命伝えてくれる姿は清々しいです。
 
考えながら、言葉を選びながら、誠実に真摯に答え
ているお二人に、しばしば胸があつくなりました。平和
は私たちの手で創り出すもの・・・彼女たちを前に、あら
ためて心に刻みました。ありがとうございました」
                         (女性)


まだまだたくさんの感想文が
寄せられました。ありがとうございました。


74期の通し受講生も25名となり、
「日本の戦争教室」は、大成功のスタートを
きりました。

入学式のエピソードは他にも
たくさんあるのですが、
とても書ききれません。

3人の受講生による「受講の訴え」も、
とても、すばらしいものでした。

もちろん、運営委員の奮闘も。


忘れられない入学式、になったと思います。
参加されたみなさん、
なにより講師に来てくださった児玉さん、宮崎さんに、
感謝のひと言です。

ありがとうございました。


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