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2007年9月 7日 (金)

久しぶりのソワニエ

今日の午後はソワニエ看護専門学校1年生の12回目の授業。
今週から4回かけて、「
日本国憲法の哲学」をしていきます。

生徒さんも夏バテでヘロヘロ、
私も夏バテでヘロヘロ。
どよ~んとした空気が流れるなか、授業はすすんだのでありました…。

生徒さんに貸してた本が今日2冊帰ってきました。よかったよかった。

今日は13条を中心に語ってみました。以下に概要。

一。長久の「看護・医療」読書日記
 
◇読んだ本
  
*『すべてのいのちが愛おしい-生命科学者から孫へのメッセージ』
                      
(柳澤桂子、集英社文庫、2007年)
  
*『世界にたったひとつ 君の命のこと』
                    (奥本大三郎、世界文化社、2007年)

二。日本国憲法とは
 
1。なぜ日本国憲法を学ぶのか
  
◇看護は、いのちを輝かせる仕事
  
◇日本国憲法は、いのちを輝かせるためにもっとも大事な、
    この国のルール

 
2。憲法の自己紹介
  
◇97条
  
◇98条
  
◇99条

 
3。憲法で一番大事な考え方が書かれている条文-13条「個人の尊重」
  
◇なぜ、「個人」を「尊重」しなければならないのか
   
*1人ひとりの命とは、どういうものか
   
*いのちのリレー
    
・10代さかのぼれば、2,046人
    
・20代さかのぼれば、2,097,150人
    
・そのうち、知っているのはせいぜい、そう祖父母ぐらいまで
    
・無数の人びとが「いのちを必死につないできた」結果、
     私たちが「生きている」

   
*私たちは、38億年のリレーの結果である「他のいのち」を
     食べて生きている

  
◇1人ひとりが、「ちがう」ということ
   
*人間は、一度死ぬと、もう生まれかわらない
   
*だれでも、「かけがえのない関係」のなかで生きている
   
*ふたたび、絵本『わたし』を読む

三。「個人の尊重」を柱にした、基本的人権の条文

  
◇日本国憲法の第3章を学ぶ

    
「憲法は、・・・強弱のあるすべての場所で、弱者を守るために
   存在意義を発揮します。・・・憲法とは『強者による弱者に対する
   理不尽を許さない』ためのものであり、誰にとってもきわめて身
   近な存在なのです」
   
(伊藤真『高校生からわかる 日本国憲法の論点』、トランスビュー)


以上。


大事だと思う条文は?と次々指してくこともやってみました。
「31条」という意外な答えのNくん。たしかに大事な条文です。
「25条」「18条」「12条」など、いろんな答えが返ってきました。

次回は、第二次世界大戦のビデオを見て、
憲法が生まれた背景について学びます。

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