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2007年5月18日 (金)

地球・生命の大進化

きのうは73期岡山労働学校「哲学教室」の第1講義がありました。

テーマは
「人間という奇跡(1)-地球・生命の大進化」ということで、
県学習協講師の坪中明久さんに講師をつとめていただきました。


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参加は18名。
46億年の地球と生命の歴史を1時間15分でかけぬけるという、
無理難題を坪中さんに押し付けてしまいましたが(私にはできません)、
見事、力作のレジュメ&資料をもとに、わかりやすい講義となりました。

以下、内容の柱。

はじめに-哲学とは

(1)地球の誕生から生命の源まで
 宇宙がうまれて137億年、地球は46億年まえに誕生
  奇跡①ドロドロの地球→磁場の誕生
  奇跡②地軸の傾き→四季の誕生。 月→潮の満ち引き。
  奇跡③衝突の減少で冷えた→水蒸気が分解されずに海に
  奇跡④オレンジ色の太陽→冷えすぎない温度に保った
  奇跡⑤水+玄武岩+熱→陸地(花崗岩)ができた
  奇跡⑥過酷な環境→化学反応で生命(を形づくる物質)誕生
  奇跡⑦画期的な光合成→酸素(嫌気性生物には環境破壊)

(2)生物の大飛躍-原生代から古生代へ
 超氷河期、生物の爆発(カンブリア紀の大爆発)
  奇跡⑧オゾン層による紫外線カット→生物の上陸
  奇跡⑨腐食した植物+砂・泥→土となり、本格的に陸上に

(3)大陸の分裂と恐竜の時代

(4)氷河期のはじまりと哺乳類の時代(新生代)
 人類の誕生-アフリカ
 30万年前頃にホモ・サピエンス(=知恵ある人)の登場

 地球が生まれて46億年、生命が生まれて38億年。
 だから人類が生まれて700万年はほんの一瞬のできごと

  中島みゆき「瞬きもせず」

 人間は、自らを客観視できるおそらく唯一の生物。
 自分というものがどうやってこの世に誕生したのか、考えてみよう。

 「勝ち組・負組み」という人間観の愚かさ

 ホモ・サピエンスの使命



以上。


班討論のときにも参加者から活発な質問が
出されるなど、たいへん好評の講義でした。

坪中さんありがとうございました。


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