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2007年5月14日 (月)

私はB型です

この週末は、岡山を離れてたのですが、その移動のときのこと。

後ろの座席にいたおばちゃんたちがずーっと大きな
声でしゃべっていました。
他人への迷惑を考えないこの行為にもオカンムリだったのですが、
最後の会話がまた「ふーむ」となるもの。

なぜか会話が血液型の話に。

「ああ、あなたもO型だったの!どうりで最初から打ち解けられる
と思ったワ」とある女性。

O型の人はO型の人とすべてウマがあうらしい。これは初耳だ。

そうえば、先日たまたま見ていたテレビ番組でも、
某人気グループのタレントが、
「ぼく以外のメンバーはみんなO型なんですよ」という話をしていて、
「だからこういう傾向がある」と言っていた(詳細は忘れた)。


日本人の血液型性格判断好きはかなりのもの。
私が「そんなことはない」とあれこれ理由をつけて説明しても、
「でもやっぱりあたってると思うんですよねー」と言われる。

これは、なかなか覆りそうにない(笑)。

また、たまに「長久さんは何型ですか?」と聞かれれば、
いちいちそんな反論を言うのも疲れるし、
集団のなかの会話であれば、「空気を乱す」と嫌われかねないので、
いちおう「B型」と言っている。

しかし、相方の血液型がいまだに覚えられないほど、
私は、人の血液型なんかにまったく関心がない。

というか、血液型で人間の性格が決まるのだったら、
性格が変わったら、血液型まで変えなきゃならない。
人間の性格が不変であるわきゃない。

こんなことを言えば、やっぱり嫌われるのだろうけど。


参考に、

2004年12月11日付『日経新聞』のコラムを載せておきます。

「またぞろ無責任きわまりない血液型の話が、テレビで
流され始めている。ABO血液型による性格判断には、
一片の科学的な根拠もなく、統計学的にも全く無意味
なことが、学界ではとっくに決着済みだ。しかし、
この『迷
信』はしぶとく生き残り、差別という害毒を流し始めてい
る。
▼以前にも小欄で紹介したが、隣人や同居人として
避けたい血液型というアンケートでは、B型とAB型が多
数を占めたという。血液型性格判断の文章を読むと、売
れ行きを意識してか、日本では
多数派のAとOについて
は肯定的な言葉で表現し、少数派のBとABを協調性を
欠く負のイメージで描くことが多い
。▼冗談ではない。何
の根拠もなく偏屈などと決めつけられ、交友関係にまで
影を落とすとしたら、これぞ少数者差別ではないか。人
事に血液型を持ち込もうとした経営者もいたが、その前
に会社は傾き、実現しなかった。最近聞くのは、小学校
での血液型を理由にした『いじめ』である。▼
このばかげ
た迷信が浸透しているのは、日本と韓国だけ。今どき迷
信で差別やいじめが横行する国を先進国とは呼べない。

酒場のジョークとしても質が低いこの手の話を、根拠あり
そうに厚化粧して垂れ流すテレビ局には猛省を促したい。
メディアの論理的・科学的な資質が問われている」


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