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2007年2月28日 (水)

組織力を高める

最近読み終えた本。

『組織力を高める-最強の組織をどうつくるか』
            (古田興司・平井孝志、東洋経済新報社、2005年)


この手の本はわりと好きで読むのですが、
今回も参考になる部分がありました。

組織力の定義を、「
組織が自らを変革し結果を出していく力」と
しているのには、納得しました。

企業も、私たちのいろいろな運動も、同じですね(目的は違いますが)。

この本ではマネージャー(幹部やリーダーのこと)の役割として、
①結果を出していく「遂行能力」
②環境の変化に合わせ進むべき方向性を正しく把握・修正していく「戦略能力」
 が求められている、としています。

また、組織は「生き物」であり、ほおっておくと衰退する、
「人こそがすべて」という見方が大事であり、「人を育てることと喜び」に
ついても様々指摘しているところにも、共通する問題意識がありました。

ただ、これをどう実践していくかは、難しいですが・・・



『日本共産党史を語る(上・下)』(不破哲三、新日本出版社、2007年)

84年の歴史は、ハンパではありません。
かなり読みごたえがあります。
通史ではなく、焦点をしぼっているからこそ、面白く読めます。

日本の社会変革の事業において、幾度となく、並々ならぬ
試練に立たされながらも、科学的社会主義に立脚し、
ときどきの理論や方針、戦略を、柔軟に、科学的に発展させ、実践と結合し、
それを蓄積してきた力は、ただただ、驚くしかないのであります。

不滅ですな、この政党は。


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2007年2月27日 (火)

教科書になかった団結形態

こんな労働組合の「つくり方」もあるのか! と驚いた。
これまでの「労働組合のつくり方」の教科書にはない形態です。


ブログで団結、労組結成 紳士服大手「コナカ」 
              (朝日新聞、本日8:52分報道による)

 インターネットのブログでのやり取りをきっかけに、紳士服大手
「コナカ」(本社・横浜市)に今月、初の労働組合が誕生した。

国の店舗に散らばる社員らが、労働条件の不満を書き込むうち
にブログで「団結」
。会社に改善を求めようと話が進んだ。サービ
ス残業や休日出勤の是正などを求めていく。

 組合は「全国一般東京東部労組コナカ支部」。茨城県の店舗に
勤める25歳の副主任が委員長に就き、書記長は他店の同僚が
引き受けた。

 発端は1年ほど前。NPO法人「労働相談センター」(東京都葛飾
区)に、コナカでの長時間労働などを訴える匿名の手紙が相次い
だ。同センターはブログで、具体的な事例を寄せるよう従業員と家
族に呼びかけた。

 ぽつぽつと書き込みが始まった。「休みを少なくするのが、会社
のやる気のバロメーター」(ハンドルネーム・現役店長)。「体がも
ちません。退職しかないのでしょうか」(同・社員)
 

 
組合の委員長になった渡辺輝(ひかる)さんも、相談先を探して
ブログにたどり着いた
。朝8時半に出勤し、閑散期でも夜8時半、
繁忙期には9時、10時まで働く長時間労働や、残業代の制限、
有給休暇が取りづらいことなどに疑問を感じていた、という。

 
ブログを通じて全国に同じ気持ちの仲間がいることを知り、組合
を作って職場の改善を求めることにした。「文句や陰口で終わらせ
たくない。仕事が好きで将来は店長になりたい。長く続けられるい
い職場にしたい」

 
今月2日、労組結成をブログで報告すると、激励が並んだ。「未
来は私たちで切り開いていきましょう」「参加する決心がつかない。
でも応援してます」。会社にも労組結成を通告、来月初めに初の
団体交渉
が実現する見通しだ。
 コナカ人事部は、長時間労働の実態は把握しておらず、調査中
という。「団体交渉には真摯(しんし)に対応したい」としている。

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沖縄の旅⑦-ベストショット5

沖縄の旅の連載(?)もこれで最後にいたします。

最後にふさわしく、沖縄でのベストショットから、
5つを選んでご紹介します。
結局、「青い海と空」がすばらしい、ということなのですが。


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八重岳の桜(2月3日)。7分咲きぐらいでしたが、キレイでした。
向こうにかすかに見える島は伊江島。



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橋で渡れる小さな島、瀬底島から海を眺める。
陽の光が美しい・・・。



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名護の浜辺からの夕焼け空。
しあわせだ。



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 伊江島、タッチュー
 から島を一望。

 この平ら感がいい。
 










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 青い空。

 青い海。

 沖縄だ。











おわり。


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2007年2月26日 (月)

きょうは理事会

今日の晩、県学習協の理事会があるため、
これから会議準備に没頭します(いつもギリギリなのです)。

最近、10年後、20年後の学習運動の未来像についてよく考えますが、
正直なところ、「漠然としていて見えない」というのが本音です。
いまのままではダメだろうな…ということだけはハッキリしていますが。

学習運動とはそもそもどんな運動なのか・・・
この変化の早い時代に、どんな運動理念や形態が求められているのか・・・
もっと私自身学ばないといけないし、集団的な議論の場が必要です。


・・・・・・こんなことを考えているのは、そろそろ4月の総会に向け、
新しい方針案をつくらなければならないということもあるのですが。

悩み深き日々です。


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2007年2月23日 (金)

現代にきりこむ週刊東洋経済

最近『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)がヒットを飛ばし続けています。
打率が確実に上がってきています(私の中で)。

はじめて『週刊東洋経済』を買ったのは、
昨年10月28日号
「ニッポンの医者と病院」の特集からで、
続いて、1月13日号の
「雇用破壊」特集号、
1月27日号の
「ニッポンの教師と学校」も、思わず買ってしまいました。

いずれも、それぞれの問題について、
現状告発と問題提起を行っていて、たいへん読みごたえがありました。

さすがに定期購読にはまだ壁があるのですが、最近では本屋に並んでいる
『週刊東洋経済』を必ずチェックするようになりました。

そして、ついに最新号で、
現代日本に切り込む決定版のような
特集を組んでいて、思わず拍手! またもや買ってしまいました。


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2月24日号特集 
「貧困の罠」-あなたは無縁だといえますか・・・

以下、特集の目次


【サラリーマンの受難】
 *
あなたにもやって来る「下流」転落シナリオ
 *家計が豊かになる時代はもう終わった
 *
義務教育でも負担過大、学力も人生もカネ次第
 *
INTERVIEW 格差と貧困を問う
   「日本は所得配分機能が弱い、
最低賃金の引き上げが必要だ」

【悲鳴上げる中小企業】
 *消費税12万円が払えない!
中小零細業者、無念の廃業

【追い詰められる弱者】
 *
生活困窮者を門前払い、北九州市・生活保護“水際作戦”の非道
 *児童扶養手当削減に怯える
働きづめの母親たち
 *
追い詰められる障害者、「自立支援法」は誰のため
 *
ホームレス セイフティネットなき日本社会の遭難者
 *
若者たちの生活保護
 *INTERVIEW 格差と貧困を問う
   「貧困層を排除した『社会保険主義』は誤りだ」

【トヨタのお膝元で】
 *営業利益2兆円の
トヨタを支える下請けとの「賃金格差」
 *豊田市保見団地、日系ブラジル人集住地区の実像を追う

【行政改革の帰結】
 *自治体予算切り詰めで
「最低賃金割れ」労働が多発

【地方の疲弊】
 *夕張破綻 
市立病院を追い出された透析患者たち
 *青森県ルポ 「もうお手上げだ」、
リンゴ農家からのSOS

【現代版・出ニッポン記】
 *
「もう日本に住めない」、年金不安が生む日本脱出

【億万長者に聞く】
 *「日本は成功者を成金とねたむ島国」

 INTERVIEW 格差と貧困を問う
  「改革で格差は縮まった、日本は小さな政府しかない」

  「希望を取り戻すために、小さな政府から転換せよ」



どの記事も、丹念な取材、力がこもった力作なのですが、
特筆すべきは、日本企業の顔、トヨタの利益の
カラクリに切り込んでいること
です。

トヨタという企業が空前の利益をあげているその下で、
下請けイジメと外国人労働者の存在という問題を告発しています。

全国新聞やテレビでは絶対にこうした名指しの批判はできません。
トヨタは大口の広告スポンサーですから。

あっぱれ東洋経済! よくぞ書いてくれました。
圧力がかかるのでは、と心配ですが、ふんばってください。
応援してます。


編集後記(「編集部から」)で、編集者の岡田さんはこう書いています。

「『年金改革で100年安心』『消費税は福祉目的に使われてい
ます』。この国の為政者は耳当たりのいい言葉ばかり並べて
きました。しかし、
少なく見積もっても国民の1割近くが社会保
障から排除され、暮らしや生命を脅かされています
。そして生
活困窮者は増えこそすれ、減ることはありません。そうした中
で、政府は仕事や生活の保障をすることなく、代わりに『自立』
や『再チャレンジ』を求めています。そしてチャレンジを阻害す
るという理由で、母子家庭への給付を切ったり、自立のためと
称して障害者に高額の施設利用料を課したり・・・。
特集を通じ
て政策担当者の非常識をつまびらかにしました



まっとうなジャーナリズムの精神がここにあります。
現実と向きあう。このことは簡単なようで難しい。

『週刊東洋経済』のつくり手の思いが伝わってくる特集です。
ぜひ書店でお買い求めください。


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岡山地裁リニューアル

私は毎月、岡山地方裁判所に行っています。

といっても、裁判をしているわけではなく、
裁判所の職員でつくる労働組合、全司法の方へ、
『学習の友』を届けるためです。

ところで、岡山地裁はここ2年ぐらい、建物の建て替えで、
工事をしていて、職場は裏に臨時のプレハブのような建物を
つくって、そこに移っていました。

で、今日もそのプレハブ建物に向かって歩いていたら、通行止め状態。
「おや?」と思い、工事中(だと思い込んでいた)の建物のほうへ
まわってみると・・・なんと、もうこちらの建物の中心部分は完成しており、
すでに職場もこちらに移っていたのでした。


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  おそるおそる入ってみると・・・
  うーんいいですねぇ、新築は。
  裁判所の独特の空気感は同じですが、
  かなり広々としていて、
  気持ちがよかったです。







それはそうと、裁判所といえば・・・

映画
『それでもボクはやってない』(周防正行監督)は、
すばらしく良くできた映画でした。

いまの日本の司法制度の問題点をほぼ網羅していて、
しかもお堅い題材でありながら、映画として立派に
「見せる力」をもっていました。

絶対観てもらいたい映画です。まだ岡山でもやっています。

来年の日本アカデミー賞は、ほぼこの作品で間違いないでしょう。
キャストも、脚本も、とにかく素晴らしかった。圧巻でした。

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2007年2月22日 (木)

靖国問題を考える

きのう、倉敷医療生協の倉敷診療所の職員学習会に講師で行ってきました。
会場は倉敷診療所。診療所と歯科の職員ほぼ全員の約20名の参加でした。

「靖国問題を考える」というテーマで約50分程度話ました。

中身については、昨年秋の岡山労働学校での靖国講義を
ベースにした若干の短縮バージョンです(講義内容は11/25の日記を参照)。

時間がかぎられていたので、内容を少ししぼり、
猛烈な早口でしゃべりまくりした。
いつからこんな早口でしゃべれるようになったのだろうか・・・。

ま、聞いている人からすると、どうなのかわかりませんが。

講義終了後の質疑応答でも、何人かの方から実体験的
感想が出され、とても有意義な学習会になったと思います。

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2007年2月21日 (水)

金森学級 3冊目

最近すっかりハマッてしまった、
石川県の公立小学校教諭の金森俊朗さんの教育実践。
3冊目の本を読み終えました。


『4年1組 命の授業-金森学級の35人』
                  (NHK「こども」プロジェクト、NHK出版、2003年)



やっぱり泣けた。
子どもたちのもつ力に泣けました。


これはNHKスペシャルで2003年5月に放映されたものの基礎になった、
金森俊朗先生の4年生クラスの1年間を綴った本です。


4年生になって、金森さんの最初の質問がすごい。

「学校に来るのは何のためや?」

子どもたち- 「パッピーになるため!」

また金森さん- 「この教室にいる以上、君たち全員がハッピーになるために
          私は全力を尽くす。みんなもよろしくお願いします」

子どもたち- 「先生!こちらこそよろしく!」
         「まかしといて!!」
         「やるぞぉ!!!」

その前年度、同じメンバーで1年間、
「みんなでハッピーになる」を目標に学びを積み重ね、
それがクラスの合言葉になっている。

日本中の学校が、こんなステキな学級だったら、どんなにすばらしいだろう。


ぜひ、一度、金森先生の講演を生で聞いてみたい。
そんな思いがフツフツとわいてきています。


金森俊朗さんのホームページ「かなもりとしろうの部屋」
もありますので、ご覧ください。

こちら→ 
http://www.spacelan.ne.jp/~pine/kanamori_.htm

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2007年2月20日 (火)

沖縄の旅⑥-犬と猫

沖縄旅で出会った犬や猫たち。

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 背中に哀愁を感じます。
 きみは、何を思うのか・・・









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 人なつっこい。







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 名護の街角で。







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 レンタカーの上に陣取って
 離れようとしないネコ。
 エンジンかけてもどかないので、
 しょうがなく抱っこしてどいて
 いただきました。




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 そして、このネコは、
 家族(?)であるイヌと
 いっしょに、去っていく
 私たちをいつまでも
 いつまでも見送って
 くれたのでありました…(涙)。




おしまい。


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沖縄の旅⑤-食と器

今回の沖縄旅であらためて感じたことは、
「食器のすばらしさ・美しさが食事をこんなにも楽しくするのか」ということです。

とくに、1日目の晩に行ったお店と、
2日目の晩に行ったお店のあまりの違いに
その思いをたしかにしたのでした。

では、1日目の晩に訪れたお店「読谷物語」をご紹介します。

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 まず、お店の雰囲気が
 すばらしかったです。

 照明の使い方も良かった。





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 見てください、この器の
 すばらしさ。
 わかるかなぁー。
 このお店は地元の読谷村の
 焼物を使っています。





Dscn1392
 ちょっとピンボケしてますが、
 ゴーヤチャンプル。

 このゴーヤの切り方(まっすぐ)と、
 その歯ごたえは、
 まったく感動的でした。
 食べたことないよ、こんなの。



それにひきかえ、2日目の晩のお店は最悪で、
1時間もたたずに出てきました。
食事も器もまったくアイデアなし。
営業妨害になるので、お店の名前はふせておきますが。


また、2日目のお昼に行った森の中の喫茶店も
とっても雰囲気がよく、器もナイスセンスでした。

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そして、最終日のランチも、食事と器の彩りにかんどーです。

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 う、うつくしい・・・






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 こんなパスタの器、
 はじめてでした、





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 魚料理もバツグン!







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 でたー!
 このケーキの器!
 ま、またもやかんどーです。





このランチ、1250円だったのですが、
おもわずお店のおねーさんに、
「メチャメチャおいしいっすねー!」
「これで1250円は安い!」
とお礼をのべてしまいました。

「またいらしてくださいね」と言われたので、
「ちょっと遠いんですが、ぜひまた来ます!」とお返事。
「どちらからですか」と聞かれたので、
「岡山県です」とお返事。
「それはちょっと遠いですね(笑)」と言われてしまいましたが、
本島に来た際には、必ずまた来ますので、よろしくお願いします。


ということで、もちろんいつものように沖縄そばや
沖縄料理も食べたのですが、今回は料理の器の
すばらしさに感動できた旅でもありました。

よかったよかった。


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2007年2月19日 (月)

『学習の友』3月号

県会報ができない・・・。
このままでは、月末にずれこみそうです。

いつもはだいだい『学習の友』と県会報をセットで配るのですが、
とりあえず『学習の友』だけ明日から配ろうと思います。

で、
3月号の『学習の友』の中身をご紹介します。

【特集】「格差と貧困にたちむかう春闘と選挙」
 *「たたかえば春闘も選挙も大きく前進できる」(生熊茂実)
 *「自治体を、働くものの仕事と暮らしを守る拠点に」(原冨悟)
 *「憲法と労働基準法でたたかおう」(二見伸吾)

  春闘と選挙の情勢と争点をしっかり学びましょう!

  私の映画紹介ミニ原稿「父親たちの星条旗・硫黄島からの手紙」
  も掲載されていますので、ご一読ください。
  
  今月の『学習の友』でぜひ読んでいただきたいのは、
  連載講座「あなたとすすめる労働組合活動」の第6回目、

 *
「元気の出る執行委員会・方針をつくる」(杉浦公一)です。

  労働組合の活動をされている方々はもちろん、いろんな運動団体の
  活動のヒントになると思います。わかりやすい。

  項目は、

   ①執行委員会の機能を考える
    (1)労働組合のたたかう“司令塔”
    (2)団体交渉を機能させる
    (3)「数の力」と学習で組合を強くする
   ②元気のでる秘訣とは
    (1)納得するまで議論する
    (2)1歩1歩、着実に実践する
    (3)執行委員会を魅力ある集団に
   ③生きいきした活動をつくる
    (1)新たな息吹を感じよう
    (2)すべての労働者を視野に入れて
    (3)粘り強く、種をまき、水をやる
   ④運動方針をみんなでつくる
    (1)運動方針とは何か
    (2)総括と方針は深く結びついている


   そして、最後の部分は全文ご紹介します。

    (3)情勢を生きいきと語り、方針をつくる
     「労働組合の議案書には、情勢を書いた項目が必ずあります。
     しかし、
情勢とは何かを議論する機会は少ないのではないで
     しょうか。要求実現をめざすには、その要求をめぐる条件や周
     辺の環境をつかみ、要求を阻む相手をつきとめなければなり
     ません。さらに、組合側の主体的な力、要求実現をめざす共
     同の支持の広がりをみることも重要です。
      
情勢を語ることは、たたかいを進める時に、とても大切です。
     
そのポイントは、見晴らしの良い高い丘に登った気持ちで、視
     野を広げて世の中を見ることです。さまざまな動きをバラバラ
     に捉えず、相互の関連の中でつかむこと
です。私たちの位置も、
     客観的にみることができます。全体像を正確に把握すれば、た
     たかいの課題が鮮明になり、効果的な処方箋(=運動方向)を
     見いだす条件をつくります。
      情勢を生きいきと語りながら、たたかいの構えをつくりましょう。
     
情勢は、たたかいによって切り拓く-この変革の立場が重要で
     あることを最後に強調しておきます」


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2007年2月17日 (土)

夢やぶれる!?

『禁断の科学』(池内了、昌文社、2006年)を読み終えました。

科学の功罪、科学者の社会的責任について、深い考察をくわえていて、
たいへん勉強になりました。科学者もたいへんだー。

とりあえず、目次をご紹介します。

【第1部 戦争と科学者】
  1章 戦争と科学者の関わり-真理と倫理のジレンマ
  2章 第1次世界大戦-国家が科学者を戦争に駆り立てた
  3章 マンハッタン計画-これで我々は全員悪党だよ
  4章 日本の戦時科学者-歪められた愛国心
  5章 ロケット開発-宇宙への夢とミサイルの悪夢
  6章 冷戦下の科学-歯車としての科学者
  7章 科学者の「ノー」-平和運動のひろがり
  8章 科学者の社会的責任-求められる倫理規範

【第2部 現代科学の光と影】
  9章 原子力の現代-原発を巡る諸問題
 10章 ITがもたらすもの-情報化社会と監視社会
 11章 人工科学物質-食の科学
 12章 遺伝子操作の論理-神の代役をする科学者
 13章 未来技術の明暗-ロボットとナノテクノロジー


いろいろと紹介したい内容があるのですが、
私の個人的関心事で、「ガーン」と思ってしまったことだけ、ご紹介します。


私の人生の目標のひとつに、「宇宙から地球をみる」というものがあります。

しかし、池内さんは「ロケット開発」の章で、

誰もが宇宙へ行ける時代(宇宙観光の時代)が来るのだろうか
ゆくゆくは、月や火星へ移住することが人類の目標となるのだろう
か。
私は、そうはならないと考えている」と述べています。

なぜなら、まだまだロケットに人を乗せて運ぶには、
安全性が確立していないからだ、というのです(涙)。

現在のロケットの成功率は約98%。
アメリカのスペースシャトルは114回のフライトで2回の大惨事を
引きおこしているし、日本のHⅡロケットも失敗を繰り返している。
50回に1回の危険率では安全な乗り物とはいえない

今、世界中で飛び回っているジェット旅客機の全損事故率は
100万回の出発について0.6件(2003年実績)。
これほど事故率が小さいからこそ、みんな安心して飛行機に乗る。

かりに、ロケットの成功率が99.99%になっても、まだ危ない乗り物といえる。
1万回に1度の事故は少ないように見えるが、現在の飛行機の
運行数で換算すると、10日に1回事故が起こっている計算になる。

飛行機に比べて圧倒的に精密なロケットで成功率を上げることは至難のわざ。
さらに人間を乗せるとなれば、安全装置をより厳密なものにしないと
いけないので、費用が膨大なものになってしまう。
また、発射や着陸の重力変化に耐えるだけの訓練が必要で、
誰でもちょっと宇宙へ行って来るというわけにはいかない。

・・・というのが池内さんの考えです。

もちろん、池内さんは有人飛行すべてに反対しているわけではなく、
その意義も確認したうえで、「あえて固執する必要はない」と言っているのです。


うーむ、うむうむ。
「夢」が少し遠のいた気分・・・

池内さんの予測がよい意味ではずれてくれることを祈っています。

誰でも宇宙に行ける時代、きてちょーだい! 生きてるあいだに。


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2007年2月16日 (金)

沖縄の旅④-米軍基地

「バリバリバリ」

突如、爆音が聞えました。

「あっ、きた!」と思い、カメラを上空へ向ける。


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これは、北部の東村での出来事。
おそらく、演習か何か。
米軍ヘリは突然あらわれ、すぐに消えました。


今回の旅は、木曜日と、金曜日、
平日の沖縄に2日間いることができました。

平日の沖縄は、
岡山ではけっして聞くことのできない「音」がします。
しかも頻繁に。

戦闘機の「音」。軍用ヘリの「音」。実弾演習の「音」。

たった2日間だけでの体験でも、
ここが本土とは違う「異質なもの」をかかえているということを実感します。


2日目の昼頃、新基地の建設予定地である
名護市の辺野古にも、はじめて行きました。・


Dscn1409_2 
 金網の向こう側が、
 キャンプ・シュワブ、
 米軍基地です。

 ここにしばらくいると、
 「パンパン!パンパン!」と、
 実弾演習の音がしました。
 本当に寒気のする音でした。



そして、この海に、巨大な海上基地を建設しようとしているのです。


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 美しい辺野古の海・・・

 「人殺し」のための海
 には絶対させない!





在日米軍基地の75%が集中する沖縄。

私は
「沖縄タイムス」をほぼ毎日、ネットでチェックしています。
ぜひ「お気に入り」に加えて、毎日アクセスしてみてください。
こちら→ 
http://www.okinawatimes.co.jp/

1週間もすれば、「美しい海」「癒しの島」ではない、
もうひとつの沖縄の現実が見えてきます。

とくに、この2月に入ってからの米軍の傍若無人ぶりはすさまじいです。
あまりにもヒドイ。

私はたった2日間の体験でしたが、沖縄は「62年間」です。

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2007年2月15日 (木)

手づくりピザ・地球温暖化

きのう晩、福祉保育労岡山支部の執行委員会に講師で行ってきました。
会場は岡山市内のA保育園。参加は8名でした。

19時にちょっと遅れて会場へ到着すると、なにやらいいにおい・・・
おお! 見てくださいヨ、このピザを!


Dscn1615  執行委員で栄養士の
 M屋さんの手づくりピザです。

 しかも3つとも種類が違う!
 「キムチピザ」初めて食べました。

 どれも美味しかったぁ。
 組合の会議でこういう雰囲気、
 いいですね~。団結深まります。


ピザを堪能したあと、学習会に。
今日は、この冬の暖冬の話題にからめて、
「地球温暖化問題を考える」というテーマで約40分話をしました。

以下、講義の概要。

【地球温暖化のおよぼす影響】
 1。地球とはどんな惑星か
  ◇『地球がもし100㎝の球だったら』
   *山や海溝など地表のでこぼこは1ミリにも満たない厚さ
   *私たちが呼吸する空気の厚み(大気圏)が約1ミリ
   *オゾン層(紫外線から生命を守る)の高さが2ミリ~4ミリ

  ◇こうした限られた環境のなかに、人間など多くの生物が生きている
   *こうした「生命維持装置」が形成されるまで、30数億年かかっている

 2。地球温暖化とは何か
  ◇「温室効果ガス」の増加
   *化石燃料(石炭や石油など)を燃やすと二酸化炭素などの
     温室効果ガスが大気中に放出される。
   *化石燃料の消費が産業革命以後に増加の一途
   *大気中の二酸化炭素濃度が上昇→温暖化

  ◇平均気温の上昇
   *温度計による気温観測の始まった140年間で最も熱かったのは1998年、
     2番目が2005年、3番目が2002年、4番目が2003年、5番目が2004年。

 3。このまま地球温暖化がすすむとどうなるか
  ◇世界で起きている温暖化現象とその影響
   *アルプスやヒマラヤなど世界各地の氷河や北極海の海氷が縮小
    している。ホッキョクグマが絶命危惧種に入ってしまった。
   *最大瞬間風速58メートル以上の強大な台風の発生率の増加
   *サンゴ礁の白化
   *南太平洋のツバルという国(人口1万人ちょっと)では、国自体が
    海面上昇によってなくなる可能性。すでに毎年1%の国民をニュー
    ジーランドに移住させはじめている。
   *日本では、最近50年間で、椿の開花日が9日、梅が5日、桜と
    ふじが4日早まった。

  ◇スーパーコンピューター「地球シュミレーター」による予測
(海洋研究開発機構)
   *年率3%の経済成長と技術革新を前提としたシナリオで、2100年の
    平均気温は4℃上昇。
   *東京では4.2℃の上昇。5月~10月が「夏」、梅雨は長期化、冬らしい
    冬はない。日本のリンゴの主な産地が北海道になる。コメの収量は1割減。
   *熱波や強大なハリケーンの増。降水量の両極化と豪雨の頻度の増。
    アマゾンの乾燥化。デング熱など熱帯感染症が九州まで北上。

  ◇気温上昇は2℃が限度
   *1850年比較で、現在すでに0.7℃上昇している。残り1.3℃。
   *二酸化炭素排出の大幅削減で気温上昇を2℃以下におさえることが
    目標となる。EUはこの目標ですでにさまざまな政策を開始している。

【だれが地球温暖化の主犯格か】
 1。二酸化炭素の排出源をみる
  ◇国別-アメリカ24%、EU13%、旧ソ連・東欧13%
        日本5%、その他先進国5%
   *先進国だけで半分以上。アメリカだけで4分の1。

  ◇排出源-企業活動が8割、家庭は2割(日本の場合)
   *日本では、わずか180の事業所で排出量の半分を占める
   *大企業の社会的責任が問われてくる

 2。京都議定書とは
  ◇先進国の温室効果ガス削減目標を定めたもの(1997年締結、2005年発効)
   *EUは8%、日本は6%の削減(1990年比)
   *アメリカは京都議定書を離脱。最新のデータによると、アメリカの
    温室効果ガスの排出量は、1990年から2004年までの間に15.8%
    も増えている。
   *日本の動きも鈍い。産業界の自主的取り組みにまかせているだけ。

【どうすれば温暖化をふせげるのか】
 1。企業活動に対する規制
  ◇サイクルのすべてで、規制を強化する
  ◇環境税(炭素税)の導入(ヨーロッパではすでに広がっている)
   *温室効果ガス排出にたいする課税
   *排出を削減した企業にはそれだけ減税になる
  ◇自然エネルギーへのシフト

 2。軍事による環境破壊をなくす
  ◇戦車は200メートル走るごとに1リットルの燃費
  ◇戦闘機は1分飛ぶごとに908リットルの燃費
  ◇劣化ウラン弾などの環境破壊

 3。より根本的には資本主義という経済活動のシステムそのものの変更
  ◇未来の環境より、目先の利潤が優先させる社会体制

 4。次の世代に美しい地球を残すために
  ◇フロンガス規制では成果がでてきている
   *順調にいけば、2065年頃にオゾンホールは消滅すると予測されている
  ◇人類の英知を信頼し、一人ひとりが問題の根源を知ることから


以上。



講義の準備で主に参考にしたものは
『前衛』06年12月号
「地球温暖化防止は緊急課題」という小特集でした。
いちおう、この特集の5つの論文を書いておきます。

 「問われている人類社会の持続可能性」(鈴木剛)
 「温暖化防止とアジアの環境問題」(寺西俊一)
 「歩み始めた京都議定書」(早川光俊)
 「削減義務に背を向けるアメリカ政府」(平田仁子)
 「日本政府・財界の温暖化対策の検証」(佐々木勝吉)


あらためて温暖化問題を学んでみて、たいへん勉強になりました。

それにしても、この問題でもアメリカの横暴勝手は目に余ります。
州レベルでの取り組みはすすんでいたり、最近のゴア元副大統領の
映画などで、関心は高まっているようですが。


そして日本の取り組みも落第点です。
安倍さん、「美しい国」というのなら、「美しい地球」を残すために、
ちゃんと政治の責任で温暖化対策をすすめてください。
企業まかせ、個人の努力だけでは、この問題は解決しません。

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2007年2月14日 (水)

NPO朝日訴訟の会

今日は人間裁判(朝日訴訟)をたたかった岡山の偉大な先輩、
朝日茂さんの命日(1964年2月14日死去)です。

で、私の自宅から徒歩5分のところに、
「人間裁判」の碑があり、午前9時より「碑前際」があるとのことで、
参加してきました。


Dscn1611
 


  「人間裁判」の碑
  題字は朝日茂書








Dscn1612



  裏の山が、朝日さんが
  入院していた国立療養所が
  あったところ。
  




人間裁判をよく知らない、という方は、

『人間裁判-朝日茂の手記』(大月書店、2004年)をぜひお読みください。
実はこの本、すでに4刷、6000部出ているそうです。

最初出版社に「『人間裁判』の復刻版を」という話があったとき、
「売れる本ではない」と、しぶられたようですが、発売されるや、
全国から注文が相次ぎ、あれよあれよと増刷を重ねているそうです。

「第二の朝日訴訟の時代」といわれるような情勢です。
生活保護の老齢加算の打ち切りにたいして、違憲裁判が全国で
たたかわれています。まさに、人間裁判の時代なのです。


岡山県では、朝日訴訟の闘いを後世に伝え広げることを目的とした

「NPO朝日訴訟の会」が昨年立ち上がり、活動を開始しています。
HPはこちら→ http://asahisosho.or.jp/

12日には、NPOの第2回総会があり、私も参加してきました。


Dscn1606 総会には朝日茂さんと養子縁組を
 して、裁判を引き継いだ朝日健二
 さんもかけつけて発言されました。

 2年ほど前、朝日訴訟のことを詳しく
 聞くために、東京の自宅を訪問させて
 いただいたことがあります。健二さん
 の誠実さには、いつも胸打たれます。


Dscn1609 記念講演は、朝日訴訟の弁護団の一人
 だった新井章さん。
 とても明瞭なお話で、朝日訴訟の闘いの
 教訓が改めてよくわかりました。

 新井さんの著書、
 
『体験的憲法裁判史』(岩波書店、1992年)
 もオススメです。


「権利はたたかいとるもの」ということを
命をかけて示してくれた朝日茂さんの「人間裁判」。

憲法25条にいのちを吹き込んだ、そのたたかいを、
私たちが学び、語り継いでいかなければなりません。

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2007年2月13日 (火)

集金の鬼に変~身!

今日、県学習協の会費未納者の一覧をつくっていたら、
まだ57人も未納であることが判明してしまいました!(06年度分)

会費納入率は今日現在69.7%。
毎年の納入率はここ数年90%前後を維持してきているので、
3月末までに、その水準までもっていく必要があります。

あと1か月半。 集金の鬼に変~身!

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フィンランドの元教育大臣

きのうのBS1チャンネルの「未来への提言」という番組(22:10~23:00)を見て、
あらためてフィンランドの教育改革に衝撃と感銘を受けました。

以下、番組の紹介文。

 世界のキーパーソンに徹底インタビューし、21世紀の
未来に道しるべを提示するシリーズ「未来への提言」。
第8回はフィンランドの元教育大臣オッリペッカ・ヘイノ
ネンさん(41)
を取り上げる

 
人口526万人の北欧の小国フィンランドは、いま、学
力世界一の国として注目を集めている。OECDの学習
到達度調査の成績では、読解力などの項目でトップ。教
育力の高さは、情報化時代の経済にも強みを発揮し、
IT企業の成長も著しく、国際競争力を示す指標でも世界
のトップランクにある。なぜ、フィンランドの教育は成功し
たのか。へイノネンさんは、90年代、
29歳の若さで教育
大臣に就任し、フィンランドの教育のグランドデザインを
描き、実現してきた中心人物
だ。フィンランドは90年代
に経済危機に陥り、失業率は20%にも達した。
不況を
脱するには、人という資源に投資する「教育」が最も大切
だと、大胆な教育改革に踏み切った

 
目標は、知識を詰め込むことではなく、変化のスピード
が激しい時代を生き抜くための「自ら考える力」を育てる
こと。そして教育の機会の均等をモットーに「落ちこぼれ
を作らないこと」や「生涯にわたって学習する能力を身に
つけること」に力を注いだ。教育現場への裁量権の委譲
など、大胆な改革の結果、フィンランドは経済危機を脱し、
世界一の教育力を手にしたのだ

 
日本でも、学力の低下や教育基本法の改正など、教育
現場のあり方が問われている。学力世界一を達成したフィ
ンランドの元教育大臣ヘイノネンさんへのインタビューから、
21世紀の教育のありようを考える。



「一人の落ちこぼれもつくらない」

「人はそれぞれ違う。成長の過程も、学習意欲がどのように
生まれるのかも人それぞれ。だから教育には柔軟性が必要だ」

「なぜ学校や、教師の自主性を尊重し、権限を委譲したのかと
言えば、彼らのほうが現場をよく知っており、プロだからだ」


言葉の一つひとつに哲学がありました。
教育大臣はやはりこうでなくてはいけません。
日本のI吹文部科学大臣とは雲泥の差です。

フィンランドは、世界一の読書国で、
国民の77%が毎日1時間以上本を読むとか。
図書館の数も日本の4倍ということでした。
生涯学習の国でもあります。


この番組が、昨年のこの時期ぐらいに、
NHK総合テレビで、夜の7時から放映され、
何百万人という人が見ていれば、
教育基本法改悪反対の運動はさらに大きなものに

発展していたに違いありません。

このフィンランド教育の姿こそ、
改悪される前の教育基本法の目指す姿だったからです。

改悪教育基本法がいかに世界の流れに逆行しているか
ということもはっきりと分かる内容でした。

誰かビデオとってないかなー。
これはどんどん活用したい番組です。

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2007年2月10日 (土)

興味津々の『Newton』

本ではないのですが、本屋をうろついていて、
「お!」と目につき、おもわず買ってしまったのが、
グラフィック科学雑誌
『Newton』です。

Dscn1594









その3月号の特集が、
「地球で? それとも宇宙から? 最初の生命」
 ~モノから生物への「途方もない飛躍」~


というものでした。

「生命」と「生命でないもの」をわける特徴的機能として、
①『自己複製』-自分自身と同じ姿のものをつくりだす機能
          遺伝子情報をおさめたDNAを正確に複製すること
②『代謝』-自分自身を維持するため、材料とエネルギーを調達し、
       みずからの体を構成する部品をつくりだす

ということらしいです。

しかし、こうした生命の特徴がなぜ生まれたのか?
ということは、今のところはっきりしていないのだとか。

最近の説では、DNAやタンパク質よりも先に、
RNA(リボザイム)という物質から生命が始まったというのが
有力になっているとのことです。

38億年前に地球上に誕生したと言われる生命。
その精巧なつくりには、ただただ驚くしかありません。



また、その3月号のとなりにあった
『Newtonムック』(2006年4月発売)も、ついでに買ってしまいました。

これも興味深い特集でした。
「ここまで解明された-脳と心のしくみ」

各章のタイトルは、
「考える細胞『ニューロン』-こうして心は生み出される」
「心の一生をたどる-脳が語る心の一生」
「なぜ人は喜び悲しむのか?-心と脳のしくみ」
「脳はどこまで解明されたか?-『脳科学』の最前線」

この特集の方が驚きが深かったです。

若い人のなかでは、「うちはバカじゃけえ」「私は頭の回転がわるい」
と自分で思っている人がいますが、とんでもありません。

38億年の生命進化の結果、人間の脳は、
どんなスーパーコンピュータも及ばない情報処理能力をそなえ、
世界の脳科学者がよってたかって研究しても、
いまだに汲めどもつきぬ複雑な構造と精密さをもっているのです。

私たち人類は種でいえば「ホモ・サピエンス」で、「賢い人」という
意味なのですが、本当にそうなのです。

人間の脳には140億個のニューロンという神経細胞があり、
それらがたがいに複雑なネットワークを形成しながら、
ほかの生物にはない人間の脳の機能を支えています。

そんな「小宇宙」を一人ひとりの人間が持っているなんて・・・
本当に奇跡的な存在です。



すばらしく刺激的で、すばらしくおもしろい特集でした。

「自然科学の領域においてにしろ画期的な発見がなされる
     ごとに、唯物論はその形態をかえなければならない」
                (エンゲルス『フォイエルバッハ論』)

ということが、実感される学びでした。

あー自然科学おもしろい!

『Newton』もおもしろい!!
この雑誌はグラフィックが豊かで理解が格段にすすみます。

定期購読しよーかなー。

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沖縄の旅③-これって…

沖縄には不思議な「つくりもの」が多いのは、ご存知でしょうか。
今回も「えぇぇぇ!!」というものに出会いました。

その筆頭がこれです。

Dscn1418  郵便ポストです。
 ねずみ?
 いや、ネコか?
 いずれにせよ、
 2本足で立つ
 動物です。

 名護市の東の
 ほうで発見しました。

 箱らしき、ものを
 もっていますが、
 向かいに郵便局が
 あったので、
 「小包はこちら」という
 意味だと思われます。


次は、伊江島の「空を飛ぶウミガメ」の展望台です。

Dscn1490

















このような展望台は沖縄の各所に見られます。
マンタ(小浜)、タコ(宮古)、鳥(石垣や久米島)などなど・・・

こうしたビミョーなセンスのつくりもののチャンピオンは
やはり宮古島でしょう。

宮古では、いたるところにマネキン警察官が
立っていて、道行く車を監視しています。
それがまたなんともいえない無表情ぶり。笑えます。
また、巨大な馬の建造物など、宮古島には不思議がいっぱい!

沖縄の旅は、こうした驚きにも出会える刺激的な旅なのです。


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2007年2月 9日 (金)

アレン・ネルソン講演会

今週はメチャメチャ忙しい、というわけではなかったのですが、
なぜか口の中に口内炎が…。どーしてでしょーか(涙)。

さて、今週は、きのう今日と、再び岡山医療生協労組の
昼休み春闘学習会に行ったり、
労働学校の修了レポート集をつくったり(いまごろかよ!)、
その他もろもろの諸仕事をし、終わろうとしています。

あと、今日の午後2時から、
ソワニエ看護学校で
「アレン・ネルソン講演会」がありました。
今年授業で関わった学生さんからのお誘いもあり、
参加してきました。

ソワニエの学生の他、
一般の方も100名ほど参加されていたようです。



Dscn1590



 
ちょっとぼやけてますが・・・

  講演の冒頭、
  「アメイジング・グレイス」を歌う
  アレン・ネルソンさん。





ネルソンさんの講演を聞くのは初めてだったのですが、
本の中身どおりの人で、言葉の一つひとつを、しっかり胸に刻みつけました。

戦争の真実を知る人にとって、憲法9条はやはり希望です。
法を守り、世界に発信するのは、私たち一人ひとりの行動に
かかっています。あらためてそんなことを確認した講演会でした。

私も知った学生のみなさんが、講演会の運営もやっていて、
ちょっとドキドキしながら見ていました。おつかれさまでした。


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2007年2月 8日 (木)

沖縄の旅②-伊江島(下)

登って、登って…。着きました!
タッチューの頂上の風景。


Dscn1468_2


 


 西方面。
 対岸に
  見えるのは
 本島。







Dscn1470


 
 南方面。
 小さく見える
 島は、水納島
 
(みんなじま)






Dscn1471
 東方面。
 この方面には
 米軍基地
 がある。

 現在も、島の
 面積の35%
 が米軍用地。
 (1957年時点
 では63%が米
 軍用地)



見てのとおり、まっ平らな島です。
それは、飛行場づくりに最適な島だとも言えます。
だから米軍はこの島を重視したのです。

ちなみに、1945年8月9日、長崎に原爆を落とした
ボックス・カー号(B29爆撃機)は、長崎に原爆を落とした後、
この伊江島の飛行場に降りたそうです(すでに米軍が島を占領していた)。


頂上で景色を眺めたのち、今回のお目当てを。
ウロウロと頂上にある岩場を探すと…
あったー! ありました!


Dscn1472_1
 これは、
 
「沖縄の太陽 黒田操子来島記念」の碑
 です。

 岩場の裏にかくれるようにあり、
 前回登ったときははその存在も
 知らなかったので、
 見逃してしまいました。

 しかし、今回はちゃんと見つけることが
 できました。

 

さて、黒田操子さんとは…

「沖縄戦後、
伊江島がもっとも苦しかった1950年代に本土、沖縄、
伊江島の間に熱い血を通わせこの3つのかけ橋となった女子高生、
その人が黒田操子さんである
。当時、沖縄の米軍による土地強奪
の報道は本土ではほとんどなされていなかった。中村哲法政大学
教授の新聞記事によって、孤島苦の極限にあった伊江島の現状を
知り、1955年1月
黒田さんは伊江島の人々に本土からの最初の激
励手紙を書き、以後、島人たちを励まし続けた

 また黒田さんへ島人たちからも多くの訴えの手紙、声が届いた。
彼女は改めて知った伊江島の窮状を、国連やニューヨークタイムス
などマスコミ各社に心をこめた手紙と葉書で訴えていった。黒田さん
の行為は、新聞・ラジオで多くとりあげられ、本土や沖縄でも関心を
高めていった。そしてこの誠実な訴えは全国の多くの人々の心を動
かし側面から激励と援助の手がさしのべられた。黒田さんの呼びか
けで沖縄の子どもに送る本が全国から何千冊もよせられた。また
伊江島の人々の黒田操子さんを招きたいという願いに心をうたれた
大阪工業大学『沖縄学術講演隊』のはからいで当時、沖縄への渡
航は難しい状況の中であったが許可された。
伊江島に滞在した
1956年1月1日から5日間、黒田さんは農民の着物を着て裸足で
子供たちと遊び、島の人々と一体となって民謡を歌い踊った
。島の
お婆さん、おばさん達が次々と黒田さんを抱きしめ、黒田さんの回り
にはいつも村の人たちの群れができ、たえず感動の光景が見られ
たという。黒田操子さんの来島は心の底から笑うことを忘れていた
伊江島の人々の笑顔と人間的な感動、涙をよびおこした。
 ・・・
自身も貧しいなか、昼は工場で働き夜間高校に通いながらも、
人の痛みや苦しみに共感を示し、つねに他人に心を配りながらも
善意の行動を当然のごとく自然に行い手をさしのべるこの黒田さん
の人柄、生きる姿勢は沖縄のみならず、全国の人々の心にも感
動をあたえた
。1959年7月、黒田さんの来島を記念して、黒田さん
を讃えた碑が伊江島の象徴であるタッチュー(城山)の頂上にきざ
まれた」
 (財団法人わびあいの里編『伊江島 平和ガイドマップ解説書』より)


この黒田さんのことは、岡山県平和委員会の元事務局員だった
H田さんから
『沖縄の太陽物語』(大西照雄著)という本を借りて
詳しく知ったのですが(1年ほど前だったかな~)、それ以来、
今度タッチューに登ったらきっと見つけようと思っていたのです。

黒田さんのように、遠く離れていても、
沖縄の人びとの苦しみに想像力を働かせ、
自然に行動に移せるような資質を、私たち本土の人間は
持つ必要があるのだと思います。


さて、タッチューを降りてからは、あまり時間もなくなって
きていたので、自転車をこぎこぎ、伊江ビーチに行きました。

時間があれば、前回訪れて衝撃を受けた「ヌチドゥタカラの家」に
寄りたかったのですが、今回はあきらめることに。

しかし、伊江島に来る機会があれば、かならずここには寄ってください。
この「ヌチドゥタカラの家」は、沖縄の偉大な巨人、
阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんがつくった反戦平和資料館です。
HPはこちら→ http://www3.ocn.ne.jp/~wabiai/index.html

阿波根さんは、伊江島の反戦・反基地・土地奪還闘争の中心に
いた人なのですが、阿波根さんのことを書き始めると、
いくらでも書けてしまうのでやめておきます。
また機会があれば書きます。

なにせ、2年前、はじめて伊江島を訪れ、
阿波根さんの実践と思想を知ったときの打ち震える感動といったら!
その勢いにのって、第69期岡山労働学校「戦争と平和教室」で、
「伊江島・阿波根昌鴻のたたかい-命どぅ宝・沖縄反戦の心」という
講義をひとコマつくってわざわざ講義をしてしまったぐらいですから。

阿波根昌鴻さんの2冊の岩波新書は、
全国の平和運動に関わるみなさんの「独習指定文献」です。

『米軍と農民-沖縄県伊江島』(阿波根昌鴻、岩波新書、1973年)
『命こそ宝-沖縄反戦の心』(阿波根昌鴻、岩波新書、1992年)


この2冊を、ぜひ、ぜーひ、お読みください。

あるいは、
『反戦と非暴力-阿波根昌鴻の闘い』(亀井淳、高文研、1999年)
もあわせて読んでもらえれば、より理解が進むと思います。

インドにガンジーがいるように、
沖縄、いや、日本には、阿波根昌鴻がいます。
この阿波根さんの思想は、新基地建設に反対する
名護・辺野古のたたかいに確実に受け継がれています。

この偉大な巨人の思想を深く学ぶことが、いまの平和運動には
求められている気がしてなりません。

さて、いーかげん長くなりすぎたので、やめておきます。
では、さいごに、伊江ビーチのきれいな海と空をどうぞ。


Dscn1483

















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2007年2月 7日 (水)

沖縄の旅①-伊江島(上)

先週末の沖縄本島の旅で、3日目の午前中、
伊江島に行きました。本島北部の本部港から
フェリーで30分の小さな島です。
今回が2回目の来島でした(前回は05年1月)。


Dscn1496


 フェリーから見た伊江島。
 真ん中の小高い山が
 
城山(タッチュー)
 呼ばれています。





朝9:00のフェリーに乗って、9:30に島に到着。
帰りのフェリーは13:00でしたので、わずか3時間半の滞在でした。

港近くのレンタサイクルで自転車をかりて、
まず島の西にある
「ニィヤティヤ洞」に。
この自然壕は、沖縄戦のさなか、住民千人以上の避難場所と
して使われたため、千人洞<ガマ>とも呼ばれています。

中は本当に広い。でも、やっぱり気分のいいものじゃないですね。
わずか数分の滞在でした。       洞窟の中から海が見えます。


Dscn1462Dscn1464_1

 

伊江島には、この他にもたくさんのガマがあるのですが、
沖縄戦で住民百数十人の強制集団死(集団自決)が行われた
アハシャガマというのが島の東部にあります(前回行きました)。


さて、ガマをあとにして再び自転車でのんびりと島をサイクリングです。
天気も良く、気持ちよかった~。


Dscn1456

 伊江島は基本的には農業の島。
 また牧畜も行われていて、
 伊江牛と呼ばれる牛も
 たくさんみかけます。



続いて目指したのは、前回も登った城山(タッチュー)です。
タッチューのふもとまでが結構坂道でキツかった。


Dscn1466  途中、伊江島での沖縄戦の
  壮絶さを唯一残している
  
「公益質屋弾痕跡」に出会いました。

  伊江島でのたたかいは、
  本島同様、壮絶なもので、
  猛烈な米軍の艦砲射撃を
  あび、島は米軍に占領されました。

  伊江島の民間人の
  死者は約1500人だったと
  言われています。
 

さて、タッチューに着きました。
登山口からは急な階段を登って、約5分で頂上です。
5分といえどもあなどるなかれ。本当に急勾配できつい!


Dscn1480




  この山に登ると、
  平坦な伊江島が
  360度、見事に
  見渡せます。
  
  「ぜえ、ぜえ」と息を
  きらせながら、
  登ったのであります。





そして、いよいよ360度のパノラマ!
そして、前回登ったときに見逃していたあの石碑に出会います!

(つづきは明日)

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憲法制定の熱いドラマ

番組のご紹介。

憲法制定のドラマのなかで、
「憲法研究会」の活動とその役割は
はずせません。ぜひご覧ください。


今週土曜日、
10日の22:00~23:30

NHK教育 ETV特集
「焼け跡から生まれた憲法草案」

番組紹介(ホームページより)

 日本国憲法が施行されて60年になる。その誕生に
新たな光を投げかける資料が最近、関心を集めてい
る。終戦直後、日本人が構想したさまざまな憲法草案
である。政府やGHQとは別に民間の憲法草案が作ら
れていたのだ。
 中でも注目されているのが、在野の学者やジャーナ
リストが党派を超えて集まった「憲法研究会」。 1945年
12月に発表された「憲法草案要綱」は、国民主権と人
権尊重の原理を掲げ、「日本国ノ統治権ハ国民ヨリ発
ス」とし、天皇の役割は儀礼的なものに制限。象徴天
皇制の原型とも言えるものだった。 GHQの民政局は
この草案に着目。法律の下の平等や、拷問の禁止な
ど、基本的人権の規定には、GHQの草案を通して現
在の憲法にそのまま取り入れられた条文もある。
 GHQが瞠目した画期的な草案は、どうやって生まれ
たのか。中心メンバーだった鈴木安蔵が書き残した記
録からは国民主権に基づく新たな憲法を生み出そうと、
議論を重ねていった様子が浮かび上がってきた。
 番組では、敗戦直後の近衛文麿や政府の草案作り
や自由党、社会党など政党の憲法案も紹介。焼け跡で
、新しい憲法を構想した戦後日本人の姿を浮かび上が
らせていく。



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2007年2月 6日 (火)

岡本太郎の沖縄論

最近読み終えた本。


『太陽の学校』(金森俊朗、教育史科出版会、1988年)

先月読んだ、『いのちの教科書』に引き続いての、金森学級の教育実践記録。
今度は約20年前と古いが、金森先生が担任の6年生たちの1年間の歩みが
よくわかる。ちょうどこの頃は私も小学生ぐらいだったなー。

こんな先生に教えられた生徒は本当に幸せです。
と同時に、子どもの可能性、創造性のすばらしさにも感動の連続。

今回は、学習運動へのヒントとなることも、いくつも考えることができました。

「今、教育界ではいかに教えるかの方法ばかりに腐心しているが、
子どもが求め、必要としているのは、教師自身の豊かな人間観、
人生観と言えるのではないか
と思えてしかたがない」

肝に命じたい言葉です。



『沖縄文化論-忘れられた日本』(岡本太郎、中公文庫、1996年)

沖縄旅行の最中に読んでいた本。
1959年11月~12月にかけての岡本太郎の沖縄見聞録を中心に、
1966年の久高島訪問、そして1972年の「本土復帰にあたって」を収録。

沖縄の友人に「ぜひ沖縄へ」と誘われて、気軽に訪れた沖縄とその島々で、
太郎は「日本の原点」と出会い、強烈な印象をもつ。

「私はこの報告によって、人間の純粋な生き方というものがどんなに神秘
であるか、その手ごたえを伝えたかった。それは生きている自分の土台を
たしかめる情熱でもある。・・・
この神秘。私がここでぶつかったのは、はか
らずも日本の神秘だった
。・・・それにしても、沖縄の魅力にひきこまれ、私
はほとんど一年近くもこの仕事にうちこんでしまった。それは私にとって、
一つの恋のようなものだった
(「あとがき」より)

「私はますます日本、それもその風土と運命が純粋に生き続けている辺境
に強くひかれる。そこには貧しいながら驚くほどふてぶてしい生活力がある。
・・・そういう意味で重要な魂はやはり沖縄だ。したがって、
私がここで展開
したいのは沖縄論であると同時に、日本文化論である
(20ページ)

以後、叙述される太郎の沖縄への眼差しは、ときにするどく、ときにやさしい。

太郎は、この仕事(雑誌への連載)をするにあたって、相当沖縄の
歴史を学んでいると思う。戦前の人頭税から、沖縄戦、気候風土までふくめ
バックボーンとしてつかんで、この文章を書いている。そこがやはりすごい。

目次だけ紹介すると、「沖縄の肌ざわり」「『何もないこと』の眩暈(めまい)」
「八重山の悲歌」「踊る島」「神と木と石」「ちゅらかさの伝統」「結語」となって
いるが、扱われる問題は本当に幅広い。


巻末の「本土復帰にあたって」もこれまた圧巻。
太郎の先見性を前に、うなるばかりでした。
全文紹介したいのですが、最後の部分だけ紹介します。

本土とはまるで違っていながら、ある意味ではより日本的である。あの
輝く海の色、先ほども言った沖縄の人たちの人間的な肌ざわり。もちろん、
あの『沖縄時間』を含めて。
本土の一億総小役人みたいな小ぢんまりした
顔つきにうんざりした人は、沖縄のような透明で自然なふくらみ、その厚
みのある気配にふれて、
自分たちが遠い昔に置き忘れてきた、日本人と
しての本来の生活感を再発見すべきなのである

 皮肉な言い方に聞えるかもしれないが、
私は文化のポイントにおいては、
本土がむしろ『沖縄なみ』になるべきだ、と言いたい
。沖縄の自然と人間、
この本土とは異質な、純粋な世界とのぶつかりあいを、一つのショックとし
てつかみ取る。それは日本人として、人間として、何がほんとうの生きがい
であるかをつきつけてくる根源的な問いでもあるのだ。とざされた日本から
ひらかれた日本へ。
 
だから沖縄の人に強烈に言いたい。沖縄が本土に復帰するなんて、考
えるな。本土が沖縄に復帰するのだ、と思うべきである
。そのような人間
的プライド、文化的自負をもってほしい。
 この時点で沖縄に対して感じる、もの足らなさがある。とかく当局者も一
般の中にも、本土に何かやってほしい、どうしてくれるのか、と要求し期待
する方にばかり力を置いている人たちが多い。
何をやってくれますか、の
前に、自分たちはこう生きる、こうなるという、みずからの決定、選択が、
今こそ緊急課題だ
。それに対して本土はどうなんだ、と問題をぶつけるべ
きなのである。
 私は島ナショナリズムを強調するのではない。島は小さくてもここは日本、
いや世界の中心だという人間的プライドをもって、豊かに生きぬいてほしい
のだ。沖縄の心の永遠のふくらみとともに、あの美しい透明な風土も誇ら
かにひらかれるだろう」

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2007年2月 5日 (月)

さあ、仕事だ仕事だ

今年1番の寒さが襲来していた岡山を脱出し、
1日~4日まで、沖縄本島へ小旅行に行っていました。

沖縄の旅は数えてみたら8回目、
本島メインの旅行はこれが3回目でした。

今回もたーくさんの感動と癒しがあったのですが、
それはおいおい時間があるときに「旅の記録」として
書いていきたいと思います。

とにかく、今週からバリバリと仕事をして、
休んでいたぶんをしっかり挽回したいと思います。

うっし!


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  伊江島の
  伊江ビーチにて
  歓喜のおたけび








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2007年2月 1日 (木)

南へ旅立ちました


2月1日~4日まで、沖縄本島へ小旅行にでかけています。

  (今月から『学習の友』拡大月間するのに、いきなりそれかよ)

その間、ブログの更新はありません。もうしわけございません。

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 やっぱりこの海の色!
  あー癒されるなぁ

 
帰ったらがんばらなくっちゃ



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