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2006年12月30日 (土)

仕事おさめ

と、とうとう会報ができたぁー。

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 あとは各地へ運んでいってもらうのみ。
 しっかり届いてくださいな。



今回、レイアウトを全面リニューアルをしたため、
作るのにはいつもより時間がかかったけど、出来栄えはまずまず。
今後とも改善をしていきながら、充実したものにしていきたいと思います。


あーでも結局30日まで仕事となってしまった。
あと若干の会計処理をして、やっと仕事おさめとなります。


1年間、どうもおつかれさまでした(自分で自分に言っている)


新年、学習協は4日までお休みです。
仕事始めは5日からです。

ブログもこの年末年始はあまり更新されないと思いますが、
来年も書き続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

では、よいお年を!

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2006年12月29日 (金)

戦場からの報告

テレビ番組のご紹介です。

明日30日(土)、NHK教育のETV特集です。

「2006年夏 戦場からの報告 ~レバノン・パレスチナ~」

放送は22:00~23:30(90分) 番組紹介ページはこちら↓
                     
http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html


なかなか主要チャンネルでこういう番組にはお目にかかれませんので、
時間がゆるす方はぜひ見てください。

番組制作に携わったなかで、土井敏邦さんと綿井健陽さんは、
講演を直接聞いたこともあって、
今もたまーにホームページやブログをみています。

土井敏邦  http://www.doi-toshikuni.net/j/index.html


綿井健陽 http://blog.so-net.ne.jp/watai/


日本で数少ない気骨なジャーナリストです。

2年ほど前に岡山にこられた土井敏邦さんの
イラク・ファルージャ虐殺のビデオ報告と講演は
私にどれほどの衝撃を与えたことか。

今回の取材もホントに大変だったと思います。
しっかり見るぞ~。

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2006年12月28日 (木)

24時間働けません

きのう、労働政策審議会(厚生労働省の諮問機関)が
「残業代ゼロ・労働条件下げ放題」の労働法制改悪の報告をまとめたそうです。
来年の通常国会で法案提出の方向だとか。

ちょっとまったぁー!!

「ホワイトカラーエグゼンプション」とか、めちゃ言いにくい言葉をつかって
行われようとしていることはすこぶる重大です。

「一定以上の収入や範囲で」なんてものは導入時だけで、
いったん導入されれば、範囲が次々拡大されていくということは
労働者派遣の規制緩和の実績をみれば明らかです。

いくら働いても残業代なしなんて、
よーするに「24時間働けますか?」の世界ですよ。
サービス残業の蔓延で、現実すでにそうなっているところも多いですが、
それを法制化でお墨付きを与えようということです。
規制緩和で企業をしばることをやめれば、どういうことが行われるか。


マルクスは『資本論』の第8章「労働日」のなかで、こう指摘しています。

資本は、剰余労働を求めるその無制限な盲目的衝動、その人狼的
渇望のなかで、労働日の精神的な最大限度のみではなく、その純粋
に肉体的な最大限度をも突破していく。
資本は、身体の成長、発達、
および健康維持のための時間を強奪する。それは、外気と日光にあ
たるために必要な時間を略奪する。それは食事時間をけずり取り、
できれば食事時間を生産過程そのものに合体させようとし、その結
果、ボイラーに石炭が、機械設備に油脂があてがわれるのと同じよ
うに、食物が単なる生産手段としての労働者にあてがわれる。それ
は、生命力の蓄積、更新、活気回復のための熟睡を、まったく消耗
し切った有機体の蘇生のためになくてはならない程度の無感覚状態
の時間に切りつめる。
この場合、労働力の正常な維持が労働日の
限度を規定するのではなく、逆に労働力の最大可能な日々の支出が
―たとえそれがいかに病的で強制的で苦痛であろうと―労働者の休
息時間の限度を規定する。
資本は労働力の寿命を問題にしない。そ
れが関心をもつのは、ただ一つ、一労働日中に流動化させられうる
労働力の最大限のみである」

資本は、社会によって強制されるのでなければ、労働者の健康と寿
命にたいし、なんらの顧慮も払わない。
肉体的、精神的萎縮、早死、
過度労働の拷問にかんする苦情に答えて資本は言う―われらが楽し
み(利潤)を増すがゆえに、われら、かのかん苦に悩むべきなのか?と」


来年の重要なたたかいの一つとして、
学習協としても学習会を広げなくっちゃ!

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2006年12月27日 (水)

2006年にみた映画

年末のちょー忙しいときにこんな話題もなんですが、
今年私がみた映画をご紹介します。

総数は23本。平均すれば月に2本のペースです。
いちおう映画鑑賞を、「趣味のひとつ」としていることからすると、
けっして多くありませんが、例年よりは若干多くなりました。

では、みた順に採点つきでご紹介します(★印で5点満点)。

        ヴェニスの商人
★★
          キングコング ★★★★
                            疾走
★★
                スタンドアップ
★★★★★
          ロードオブ・ウォー
★★★★
                フライトプラン
★★★
          単騎、千里を走る
★★★
               有頂天ホテル
★★★
            ナルニア国物語
★★★★
                       シリアナ
★★★★
                     クラッシュ
★★★★★
           ホテル・ルワンダ
★★★★
         歓びを歌にのせて
★★★★
グッドナイト&グッドラック
★★★★★
                白バラの祈り
★★★★★
            釣りバカ日誌17
★★★
                     奇跡の夏
★★★★
               出口のない海
★★★★
                   フラガール
★★★★★
    トンマッコルへようこそ
★★★
        父親たちの星条旗
★★★★★
             キンキーブーツ
★★★★
                 武士の一分
★★★

このなかでオススメの3作を選ぶとすれば、
 
「スタンドアップ」「クラッシュ」「父親たちの星条旗」ですかねぇ。
 全部アメリカ映画ですね。

 
「グッドナイト&グッドラック」をふくめ、アメリカの映画界の底力を
 見せつけられた気がします。現実に切り込む力がすごい
。格闘してますよ。
 日本映画はそこが弱い気がします。

「父親たちの星条旗」の第2部、「硫黄島からの手紙」はお正月にみる予定です。

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2006年12月26日 (火)

やっぱり30日か

おかげさまで、年末の集金活動(会費・『友』代・カンパ)は順調です。
なんとかお金の心配なく、年がこせそうです。感謝感謝。

しかーし、
会報づくりはまったくこれから。
昼間は集金や実務をしているので、なかなかつくる時間がとれません。

最大の問題は自分の原稿。
『資本論』とにらめっこする時間をどうつくるか…。
とにかくやるっきゃない。

あーあ、やっぱり仕事おさめは30日かなぁ。

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2006年12月25日 (月)

子どもとたわむれる

この土日は、子どもとたわむれた週末となりました。

土曜のお昼は、相方家族中心のクリスマス会。
おいっこ2人、めいっこ2人も参加。

私はひたすら子どもたちの「遊び道具」とされていたのでありました。

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食べ過ぎた~




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最近、このおいっこがカワイすぎ




日曜のお昼は、私の住んでいる地域の3家族が集まって忘年会。
わが家の「離れ兼本部屋」のスペースで行われました。
こちらも4歳(だったかな?)と6歳(?こっちもあやしい)の子どもが。

子どもたちははしゃぎすぎて、ハプニングも。
でも、そのくらいがいいんでしょうね。

それにしても、ちょっと食べ過ぎの週末となりました。
やばい、やばい。

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2006年12月23日 (土)

保育実践に学ぶ

あー癒された。

『0歳から5歳の「集団づくり」の大切さ』(射場美恵子、かもがわ出版、2006年)
                                      を読み終えました。

いま学習協の専従をやっているわたくしですが、
「他にやってみたい職業は?」と聞かれれば、
迷わず「保育士」と答えます。

理由は簡単で、子どもが好きなのと、
保育の理論と実践に興味があるからです。

で、これまでも保育や子育てに関する本って、けっこう読んでるんですよね。
子どもから学ぶことってホント多いし、子育ても、「教育」なんで、
仕事上の参考にもなるんです。人間観とか、教育論とか。

この本も楽しく癒されながら読むことができました。
内容は著者の保育実践の記録なんですが、
6章あって、1章ごとに年齢があがっていきます。

章のタイトルだけ書いときます。
 0歳児-はじめて、人と関わることを学ぶ
 1歳児-「イヤ!」「ジブンデ!」それぞれの生まれたばかりの
       自我がぶつかりあって
 2歳児-「ジブンのことはジブンで決める」がしっかり保障される
 3歳児-1人ひとりの要求に丁寧に関わって
 4歳児-子どもたちは確実に力をつけた、しかし
 5歳児-子どもたちはいいとこ探しの名人になった


集団のなかで様々な経験をつみかさね、
また、子どもたちは、保育者から多様なものさしでしっかりと評価され、
「自分らしさ」を獲得していきます。

でも、日本では、学校教育にほおりこまれたとたん、
「成績」という基準で人間が評価されてしまいます。
大人がもっと多様な人間観、子どもを見る目を養わなきゃなぁ。

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2006年12月22日 (金)

どーなのよ、その国家予算

20日、07年度の国家予算の財務省原案が発表されました。
国の予算ということは、当然、私たちの税金もふくまれています。

「税金をどう使うかで、政治の“顔”がみえる」とよく言われます。
自民党と公明党の内閣が考える税金の「使い道」は…

とりあえず特徴的な「おかしい」をあげると、

*軍事予算で「これは0円でもよい」、と思うもの
 
在日米軍再編費用:314億円(自分の引越しに他人の税金使うなよ)
 
ミサイル防衛:1826億円(実用性まったくなし。喜ぶのは軍需産業)
 
思いやり予算:2173億円(米軍でなく、まず国民を思いやってくれ)
 
            この3つをなくすだけで、合計
4313億円となります。

*「これは削っちゃおえんだろ!!」と思うもの
 
生活保護予算は前年度420億円減(母子加算の段階的廃止など)
 
私学助成も前年度46億円減(23年ぶりに前年度割れ)
 
義務教育国庫負担も104億円減(教員増やせ!)
 
国立大学運営費交付金も171億円減(人づくりにお金かけないでどーするの)
 
失業対策費は2123億円も減(雇用保険の国庫負担を減らしている)

            これで、合計
2864億円

 4313億円-2864億円=1449億円(おつり)

 これは、ほんの1例です。

 たとえば、
医師不足対策費が92億円計上されましたが、10倍ぐらい 
 つけてもいいんじゃないでしょうか。国民の命に直接かかわるんだから。

全体的には、従来と変わらない、
大企業には減税とバラマキ、
庶民には増税と切り捨て、の予算です。

大企業は史上最高の利益あげてるんだから、
もっと税金とってもいい。社会保険料負担も増やそう。
大企業の社会的責任でしょ。
でも、企業献金もらってる自民党には、それが要求できない!

税金の集め方・使い方の問題を広く知らせていけば、
もっともっと怒りが広がるはずです。

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2006年12月21日 (木)

年末のお仕事

年末は、ひたすら集金に走り回る時期なのです。
『学習の友』の集金、会費の集金、カンパ集めなど。

行く先々で、「この時期はどんどんお金が飛んでいくぅ」と言われます。
そういう時期ですので、おあきらめください。

クリスマスをはさみ、来週はいよいよ会報づくりも開始しないといけません。
昼は集金に飛び回り、夕方から夜にかけては会報づくりの日々が始まります。

ところで、県学習協の会報『明日の考察』は来年の新年号から
完全リニューアル!!!!します。

これまで長く使ってきた5段組のレイアウトから、
より読みやすく、スタイリッシュ(?)なものに。
さらに、新しい連載ものもスタートさせます。
が、それだけに、つくるのには七転八倒しそう…。

よく、「仕事おさめは何日?」と聞かれますが、
学習協は、会報づくりと発送が終わった日が、「仕事おさめ」です。

目標は29日。最悪でも30日までには終わりにしたい。
そういえば、大晦日に仕事した年もかつて1回あったな。
あー、いやだ、いやだ。それだけは。

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2006年12月20日 (水)

夜と霧

最近読み終えた本。

『病気の社会史-文明に探る病因』(立川昭二、NHKブックス、1971年)

病気は文明がつくり、歴史的性格をもっている。
いわば、「病気の歴史的法則性」を明らかにした本。

ライ病、ペスト、梅毒、結核、ガン、コレラ…。
人類の歩みとともに、これらの疫病は、人間を襲う。
しかし、その原因も、人間社会自身がつくりだしたもの。

ほとんど知らないことばかりで、たいへん有益な学習となりました。
1348年、ヨーロッパの人口の4分の1が失われたペストの襲来。
産業革命が生み出した結核。
あるいは、発ガン性物質が充満している社会をつくりだしたのも、人間…。

たんに個人的な健康を追い求める傾向が強い現代人ですが、
やはり病気の社会性に見をむける必要があります。



『夜と霧 新版』(ヴィクトール・E・フランクル、池田香代子訳、みすず書房、2002年)

ものすごい本(いや、経験というべきか)です。

原著
(1947年初版)のタイトルは「心理学者、強制収容所を体験する」。
ナチスドイツによるホロコーストが行われたポーランド各地の強制収容所。

オーストリアで精神医学を学んだ医師、フランクルが、みずからの
収容所での体験にもとづき、そこでの人間の精神心理に焦点をあてた本。

読んでいくうちにグイグイ引きこまれました。
ホロコーストやアウシュビッツのことについては、他にもいろいろな
本があると思いますが、当時の被収容者の精神状況を、
客観的に分析しているものであり(そのこと自体がすごい)、
そこに人間の真実をみることができます。いい意味でも、悪い意味でも。

いろいろ印象に残ったところを紹介したいのですが、
あまりにも多いので、「生きる意味を問う」という部分だけ引用します。
あとは本を直接読んでください、ぜひとも。

「ここで必要なのは、生きる意味についての問いを百八十度
方向転換することだ。わたしたちが生きることからなにを期待
するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちから
何を期待しているかが問題なのだ、ということを学び、絶望し
ている人間に伝えねばならない。哲学用語を使えば、コペル
ニクス的転換が必要なのであり、
もういいかげん、生きること
の意味を問うことをやめ、わたしたち自身が問いの前に立っ
ていることを思い知るべきなのだ
。生きることは日々、そして
時々刻々、問いかけてくる。私たちはその問いに答えを迫ら
れている。考えこんだり言辞を弄することによってではなく、
ひとえに行動によって、適切な態度によって、正しい答えは
出される。生きるとはつまり、生きることの問いに正しく答え
る義務、生きることが各人に課す課題を果たす義務、時々
刻々の要請を充たす義務を引き受けることにほかならない。
 この要請と存在することの意味は、人により、また瞬間ご
とに変化する。したがって、生きる意味を一般論で語ること
はできないし、この意味への問いに一般論で答えることもで
きない。
ここにいう生きることとはけっして漠然としたなにか
ではなく、つねに具体的ななにかであって、したがって生きる
ことがわたしたちに向けてくる要請も、とことん具体的である

この具体性が、ひとりひとりにたったの一度、他に類をみ見
ない人それぞれの運命をもたらすのだ」

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2006年12月19日 (火)

スタンディング!

わたくしごとですが、きのうの晩、ドコモ中国presentsの
クリスマスコンサートに相方と行ってきました。会場はシンフォニーホール。

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このコンサートは毎年開かれていて、
ドコモの携帯の利用者が優先予約できるのです。
で、今年も前から5列目というナイスな席がとれました。

今年のメインアーティストは、世界的なアコーディオニストの
coba
きのうのコンサートで知ったのですが、今年の10月に、その年世界で
もっとも活躍したリード・アーティストに贈られる「voced’oro(金のリード賞)」を
イタリアで受賞したんだとか。本当に旬な人です。

cobaを中心にして、
女性シンガーの
dorlis、タップダンサーの熊谷和徳
オペラ歌手の
中丸三千絵、ヒップホップグループのnobodyknows+
がゲストで共演し、かなり贅沢なコンサートでした。

cobaのトークもおもしろかったし、
2部ではオペラ歌手の歌声に聞きほれた直後に、
いきなりヒップホップグループのnobodyknows+が登場し、
会場は一瞬唖然。
でも、nobodyknows+の5人は、「一緒に楽しもうぜ!」と
上手に会場を盛り上げてくれました。

「静かに聞く音楽もあれば、こんな音楽もあるんだぜ!」
と大音量で激しくテンポのいい音楽を披露。
最初は会場の一部しかスタンディングをしていなかったのですが、
2曲目からは会場も総立ち(かなり誘導されましたが)。
まさかクリスマスコンサートでスタンディングするとは思っていませんでした。
会場に来ていた結構なご年齢の方々も、わけ
のわからないまま、ノリノリでした。
でも、ほんとーに楽しかったぁ。意外性があって。

cobaの一流の演奏もしっかり堪能でき、大満足のコンサートでした。
来年もこよっ。

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2006年12月18日 (月)

労働学校ついに終わる

先週の土曜日、72期岡山労働学校「日本の戦争教室」の
修了式&修了コンパが行われ、18名が参加しました。

感想をひと言でいうと… みんな輝いてました!

修了式では、1人3分で今期の感想を発表しました。
それぞれの言葉で語られる72期労働学校。
「あー成功したんだなぁ」と実感できる瞬間でありました。

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日本の戦争についての事実はほとんど知られていなく、
毎回の内容は、受講生のみなさんは衝撃の連続でした。

こうしたことを、「自虐的だ」と言う政治家もいますが、
私たちは、過去の日本人の行った戦争を、
しっかり受けとめ、それを未来へつなげることができると
あらためて確信しました。

また、教育基本法が変えられたくやしさで目に涙を浮かべながら
感想を語ってくれた方など、それぞれの決意が語られた
修了式でもありました。新しいたたかいは、すでに始まっています。


なお、受講生のみなさんの修了レポート集を現在作成中です!
その内容を、後日、具体的にブログにご紹介したいと思います。


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修了証書をもらいよろこぶHさん。






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修了コンパの風景





修了式&修了コンパが終わったあと、21時過ぎより、
居酒屋へ移動し2次会が行われ、15名が参加しました。
もうすっかり受講生どうしも打ち解け、話に花が咲き、
美味しいお酒が飲めました。

みなさん、本当におつかれさまでした!

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2006年12月16日 (土)

学ぶ姿に励まされ

きょうは17時半から岡山労働学校の修了式&修了コンパがあります。
「日本の戦争教室」もいよいよ締めくくりです。

今期も、いろんな方の「学ぶ姿」に励まされました。


いつも明るい笑顔で周囲をなごませてくれていた、看護教諭の
Yさん
忙しい中、講義はほとんど出席し、こちらのほうがビックリ。
ふれあいコンパでの爆弾発言にもみんながビックリ(笑)。

公民館職員で、「ぜひ公民館でもこういう講座をしたい」と語っていた
Kさん
体の調子がイマイチだったにも関わらず、「毎回楽しみにしています」と
がんばって来てくれていました。

二児の母親でありながら、なんとか家庭のやりくりをして、
ほぼ毎回通ってくれていた
Sさん

最後のなごみ(喫茶店交流)で「やっぱり学ぶことっておもろいわ」
と今期の感想を語ってくれた
Mさん
いつも他の曜日に残業して、労働学校に参加してくれています。

毎週、笠岡から1時間以上かけて来る、いいアニキ的存在の
Yさん

学生でありながら、労働学校の常連である4人の
大学生たち

他にも、
たくさんの方の「学ぶ姿」が、労働学校にはあります


そして、今期私が一番印象に残ったのは、
初めて労働学校に参加した主婦の
Kさんです。

岡山市民のつどいに参加したときに、労働学校のチラシを見て
参加してくれたKさん。講義は1回欠席した以外は、すべて参加。
いつも真剣に講義を受ける姿勢が印象的で、
日本の侵略戦争について学びたい、知りたい、という熱意が伝わってくる方でした。
第8講義には、友人まで誘ってきてくれたり、最後の9講義には、
体調不良にもかかわらず、参加してくれました(涙)。


こうした受講生のみなさんの姿、「そこまでして来てくれているのか」という
受講生のみなさんの「努力」に出会うとき、
労働学校はその期待にこたえなければならないし、
より力となる、より魅力ある学校にしなければと思うのです。


今晩の修了式、楽しみです!

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2006年12月15日 (金)

『友』1月号&春闘別冊

『学習の友』のコマーシャルです。

『1月号』
特集「社会は変えられる、その理由」
なんのヘンテツもないキャッチコピーですが、よろしくお願いします。

 特集記事 ・あなたが、社会を変える人になるとき(中田進)
        ・神奈川集会に参加して(4人の手記)
        ・いま、職場で何がおきているか(坂内三夫)
        ・いまの日本社会をどうみればいいですか(山田隆男)

  そして、わたくし長久の文章も掲載されていますが、
  恥ずかしいので無視してください!(笑)


また、今月は
『春闘別冊』も一緒についてます!

メインタイトル「たたかって要求の前進を!」
これもヘンテツのないコピーですが・・・。

 主な論文 ・07春闘情勢とたたかい方(小田川義和)
         ・ルポ・偽装請負(岡清彦)
        ・「格差社会」と労働者(大木一訓)
        ・安部内閣の成立と憲法「改正」をめぐる情勢(小沢隆一)


来週月曜日から配りはじめま~す。

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あきらめない!

どうもきのうから体が重い…。
今日は午前中お休みしました。

ところで、
きのう、教育基本法の「改正」案が委員会で採決されました。
これだけの反対運動と批判があるにもかかわらず。
今日にも本会議採決だとか。
すでに私たちにできることは、メールやFAXでの抗議ぐらいです。
強い憤りを感じます。

このしっぺがえしは必ず安部政権にふりかかってくるでしょう。

また、この問題では、マスコミの責任もやはり歴史的な汚点として
記憶されるべきものです。
とくに衆議院で採決されたあと、教育基本法問題の報道は
見事に消え、新聞でも、テレビでも、
法案の中身や審議内容の報道は、まったくと言っていいほどありませんでした。
改悪に反対する広範な運動も、もちろん無視。

今朝7時のNHKニュースのトップが、松坂投手の入団会見で、
それも10分間延々と流すのですから、
これもある意味政治的「暴挙」と言えなくもありません。

採決されたら、問題点をあれやこれやと報道する、
いつものやり口がいまから目に見えます。

嘆いていても、はじまらないのですが、
やっぱりため息がでます。

私の大好きな姪っ子や甥っ子は、
いったいどんな教育を受けることになるのか。

でも、だからこそ、スタンドアップ!
あきらめないことだと思います、私たちにできることは。

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2006年12月14日 (木)

「いまの若い人」

きのうの晩、福祉保育労働組合(福保労)岡山支部の執行委員会
学習の講師で行ってきました。

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会場は3つの保育園のもちまわりで、きのうは岡山市内のK保育園。
いつもこんなアットホームな雰囲気のなかでやっています。
参加は通常7~8人ですが、きのうは5人と少なめでした。

福保労の岡山支部では、2年前から、月1の執行委員会の前半を必ず
学習の時間にあてて、わたしが講師をしています。
内容はその時々によって変わります。

きのうは、「あらためて、労働組合とは」という題で、
ふりかえりもふくめて学習しました。

【講義の概要】

*福祉保育労働者と労働組合の必要性
 ①低い日本の労働組合組織率
  ・約18%(5人に1人)
  ・福祉保育労働者にいたっては、数%

  ・労働組合がなかったらどうなるか
   経営者の言うことに逆らえない「もの言わぬ労働者」に
   労働条件を一方的に引き下げられても、転職か泣き寝入り
    「文句の多いヤツはやめてもらって結構だ」

 ②専門職として
  ・コミュニケーション労働に必要な知的熟練
   子どもを育てること、福祉利用者1人ひとりのQOL(生活の質)を
   高め、人間の発達を保障する営み。コミュニケーションのなかで。
   問われるコミュニケーション的理性。1人ひとりのニーズに応じて。
   経験の蓄積がものをいう。福祉職人、保育職人として。
  ・知的熟練を蓄積していくには、『雇用保障』がカナメとなる
  ・“生き生きはつらつのコミュニケーション”のための労働条件
   福祉・保育労働者をやつれさせない労働条件が必要
   賃金、労働時間、生活の不安・悩みを抱え込まざるをえない条件ではだめ

*労働条件はどのようにして決まるのか-私たちには権利がある
 ①使用者が勝手に決めていいものか
  ・昔はそうだったが、いまは違う。法律の活用。権利。

 ②日本国憲法の基本的人権をものさしに考える
  ・基本的人権とは

  ・労働基準法には何が書いてあるか

*たたかいの方向性-組織拡大で力を大きく
 ①いまこそ組織拡大を-福祉保育の労働者の実態をだしあって 
  ・高い離職率は職場の矛盾の反映

 ②より根本的には、地方自治体や国の政策を変えさせるたたかいが必要
  ・憲法を生かす政治になっていないのが、この国の現在
   矛盾のしわ寄せは国民に
  ・大きい課題だからこそ、持続的努力の積み重ねが必要
   学ぶ活動の重視-1人ひとりが力をつける
  ・組織拡大の議論を継続的に
   仲間が増えれば大きな力に
   私たちの最大の武器は「数が多い」ということ
   アイスランドの女性ストライキ


以上、約40分のお話でした。


で、後半の執行委員会も、いつも私は残って「傍聴」しているのですが、
きのうは若手の執行委員が参加していなかったこともあって、
中堅メンバーが、「いまの若者について」の論議で盛り上がりました。

内容は公表できませんが(笑)。

若い人の「負の側面」のなかに、「負のもの」しか見れなかったら、
それは世代間の断絶につながっていきます。

結局は、1人ひとりとしっかり向きあって、
真剣勝負するしかない、と私は思っているのですが…。

なんにせよ、いろいろ学べた会議となりました。
ごくろうさまでした。

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2006年12月13日 (水)

健康格差社会

来月のとある学習会にむけて、
医療問題についての本を、ある程度読んでおかねばなりません。

で、

『健康格差社会-何が心を健康を蝕むのか』(近藤克則、医学書院、2005年)
                                        を読みました。

まず本の値段(200ページたらずで、2625円)にビビッたのですが、
内容はそれ以上に驚きでした。
間違いなく、
ここ数か月で読んだ本の中で、一番ウロコが落ちました

書店の「社会問題」のコーナーに置いてあったのですが、
これは純粋な医学書です。著者は日本福祉大学の教授です。

「健康も自己責任」という風潮が、医学界やマスコミの主流ですが、
その問題にたいしての痛烈な批判と提言の書です。

出版社の見識の高さに、敬意を表したいと思います。


以下、本文より引用。

社会経済的な慢性的ストレスが、『生き抜く力』を蝕む。それによって、
うつに代表される精神的な不健康を招きやすくなる。それらによって交
感神経優位の身体環境となってハラハラ・ドキドキにさらされやすくなり、
ストレスホルモンの過剰分泌などの内分泌学的プロセス、さらには免疫
学的な面での抵抗力の抑制など、いくつかの生物学的な経路を通じて、
身体的な不健康を招く」

「日本は階層間におよそ
5倍もの格差がみられる『健康格差社会』

心理的ストレスは、最底辺層だけを苦しめるのではない。…リストラさ
れた者だけでなく、かろうじて残った者も『次は自分かもしれない』という
心理的ストレスに怯える。さらに、やや余裕をもって正社員として残った
者も、無言の圧力や将来不安から、『自主的に』長時間労働をするよう
になる。これが長期にわたれば、最低層よりも上に位置する者にとって
も、健康によいはずがない」

「所得向上を理由に効率を追求するよりも、失業不安を和らげたり健康
状態を高めたりするほうが、国民全体の幸福度が高まる可能性のほう
が大きい」

追求すべきは『健康で居心地のよい社会』の実現である」

格差が大きい社会とは、底辺から脱出できる可能性が低い社会である
社会的に厳しい環境に置かれている人たちほど、努力や成果を評価され
る機会は少なく、蔑まれたり、みじめな状況を経験することは多い。だか
慢性的な心理的、社会的なストレスは、底辺層ほど大きい。そのストレ
スに耐えきれなくなったとき、それが外に向かって爆発すれば暴力やテロ
となる。内に向かえば、自分を責めて望みを失い『生きていたいと思わな
い』『死んでもいい』『放っておいてくれ』と口にするようになる。このような
状態に至ってしまった人に、保健師が訪問し『閉じこもりは健康によくあり
ません。表に出ましょう』などといくら熱心に指導をしたとしても、果たして
どれほど多くの人が心を開き、希望を取り戻してくれるのであろうか?」

社会的排除の結果としての不健康

「ヘルスプロモーションで有名なオタワ憲章(1986年)は『すべての人に健
康を』というスローガンを掲げ
、『健康のための基本的な条件と資源は、
平和、住居、教育、食物、収入、安定した生態系、生存のための諸資源、
社会正義と公正である
と述べている」

「低い社会階層ほど、狭くて日当たりや風通しが悪く、騒音や排気ガスに
さらされ、寒暖差が大きいなど、快適でない環境で我慢している」

低い社会経済状態の人の人間関係は、貧しくなる傾向がある

「ヨーロッパに目を向けると、社会経済的な条件の違いによる健康の不
平等があることを公式に認め、それを抑制する政策や行動計画を公表
している国がある。それらを手掛かりにすると、
見直すべき政策は、社
会保障政策、労働政策、教育政策、コミュニティ政策、税制度などにま
で及ぶ


引用だけではイマイチわからないと思うので、
ぜひ一読をおすすめします。

先日放送されたNHKスペシャル「ワーキングプアⅡ」では、
一生懸命働いていても、貧困から抜け出せない人たちが
描かれていました。ああした労働と生活が長期に続けば、
健康は確実に蝕まれていきます。
まさに、社会経済的な格差が、健康の格差、命の格差に反映しています。

番組を見ていて、「この人たちの健康状態は大丈夫だろうか…」
「倒れるんじゃないのか…」と、本当に胸がしめつけられました。

なんとかしたい、ほんとに。

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2006年12月12日 (火)

魚のフライか~

今日は午前中、県会報の新年号にあたらしくつくるコーナーの
写真をとりに、とある保育園の調理室におじゃましました!

Dscn1184





午前中ということもあって、忙しそうでした。
3人の調理師さんがたくさんの食材を前に格闘中。
食育の大切さがいわれているなか、大事なお仕事です。


Dscn1176 Dscn1181







今日のメインは魚のフライですな。
子どもは揚げ物好きだからな~。

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2006年12月11日 (月)

動物園も平和でなきゃ!

きのう(日曜日)の晩、岡山市子どもセンター(NPO法人)が主催する
あべ弘士講演会「絵本の中の動物たち」に相方と行ってきました。

あべ弘士さんは絵本作家。私も大好きな、ベストセラーとなった絵本、
『あらしのよるに』シリーズ↓などの絵をてがけています。
     
http://www1.odn.ne.jp/kimura-yuuichi/series/frame.html

経歴もおもしろく、1948年に北海道で生まれ、いまたいへんブームに
なっている旭川市の旭山動物園に、飼育係として25年間勤務、
動物からいろいろと学び、特に哲学はゴリラ、絵はゾウに師事したとか。

会場の岡山県天神町文化プラザにはたくさんの親子連れが。


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講演内容もたいへんおもしろく、
旭山動物園時代のエピソードから、
動物の絵の描き方などをも実演してみせてくれました。
いやーほのぼのした気分になりました。

そして、参加者からの質問が終わったあと、
「最後にぜひ、ひと言」ということで、

旭山動物園にはこなくていいです、池田動物園に行きましょう
と、市民が自分たちの動物園を支え育てる必要性を強調されたのと、

動物園も平和じゃないとだめなんです。湾岸戦争のときに、
クウェートの動物園では、動物たちがイラク兵の食料にされてしまったんです、
平和でないと、動物園もやっていけないんです」
と、子どもたちに訴えていた姿が印象的でした。

講演会が終わったあと、
相方はサインセールの列にならんで、絵入りのサインをもらっていました。


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 ↑あべさんの後姿。
       顔は写したらダメなようです。

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2006年12月 9日 (土)

進化する世界観

「あなたのブログは“私生活日記”がなくてつまらない!」
ときのう相方に指摘されました。真摯に受けとめたいと思います。
が、今日も残念ながらお堅いブログになります(笑)。

でたばかりの『前衛』1月号の
「科学的社会主義の学説の研究方法について」(不破哲三)について。

いろいろ学ばなければいけない課題がたくさんあるなと改めて
思ったのですが、特に印象深かったのは、自然科学の発展を吸収することの
必要性について強調されていたことです。

「エンゲルスが、当時の自然科学の成果を踏まえて、弁証法と唯物論に
よる自然観の総括をおこなったように、
私たちはいま、自然科学の現在
の発展段階にふさわしい内容で、その総括をおこなう必要があると考え
ています


自然科学を学ぶのはわりと好きなのですが、最近の目覚しい研究の進展は、
本当にハイスピードです。宇宙論、物質論、生命科学…。

しかーし、唯物論や弁証法などの世界観を普及するのが仕事なのですから、
後追いでも、ついていけるよう努力しなければなりません。

ところで、
「総括をおこなう必要がある」ということは、なんらかのまとまったものが
出されるんでしょうか…。そういえば、昔、新日本出版社で、
「自然と人間シリーズ」(全9巻)がありましたが…↓ 
        http://www.shinnihon-net.co.jp/catalog/default.php?cPath=1_35_49
これは半分ぐらい読んだおぼえがあります。もう忘れたけど。

ぜひ、21世紀版をお待ちしています。

エンゲルスは、『フォイエルバッハ論』のなかで、
「自然科学の領域においてにしろ画期的な発見がなされるごとに、唯物論
はその形態をかえなければならない」と言い残しています。

進化する世界観を、学び続けなければなりません(ため息)。

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2006年12月 8日 (金)

東京裁判と戦争責任

きのう、岡山労働学校の第8講義、
「東京裁判と戦争責任について」が行われ、19名が参加しました。
講師は元高校教諭の徳方宏治さんでした。今期2回目。

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そして、きのうも受講生が初参加の人を連れてきてくれました(涙)。
今期はこうした広がりがあるのが特徴です。

講義のあとの討論も非常に活発で、時間が足りない様子です。
やはり日本の侵略戦争の問題は、
もっともっと学びの場をつくる必要があるなぁ。


さて、講義の概要です。

*東京裁判とはどんな裁判だったか
 第2次世界大戦で勝利した連合国が、戦後、2つの国際軍事裁判を開く
  ・ニュンベルク裁判-ドイツのナチス幹部を裁く
  ・東京裁判-日本の中心的な戦争指導者(A級戦犯)を裁く

 2つの裁判に共通する特徴
  ①戦争犯罪の範囲を広げた(とくに2つめと3つめ)
   ・通例の戦争犯罪→禁止されている兵器の使用、捕虜への虐待
   ・平和に対する罪→侵略戦争の計画や開始
   ・人道に対する罪→ジェノサイド、一般市民に対する虐殺

  ②戦争指導者の個人責任が問われた

*東京裁判の問題点と意義
 ・問題点
  ①事後法だということについて
  ②「勝者の裁き」について
   →問題点
    ・戦勝国の戦争責任は不問であった
    ・日本の植民地支配についても審判の対象外となった
    ・昭和天皇の戦争責任が回避された
    ・731部隊などの犯罪が裁かれなかった
    ・準A級戦犯の釈放(アメリカの対日政策の変化)
    ・人肉食などの問題は公表がためらわれた
  ③BC級戦犯の問題、「日本人」として罪に問われた朝鮮人・台湾人
  ④「勝者の裁き」論をどう考えるか

 ・意義
  ①日本が行った戦争の実態を明らかにしたこと
  ②国民は東京裁判を通して、日本の戦争の実態を知った
  ③裁きの対象となった罪のなかの、通例の戦争犯罪や
    人道に対する罪は、戦後、国際紛争の裁判で不十分ながら生かされる
  ④戦争における個人責任を追及したこと

*私たちは東京裁判をどう歴史のなかに位置づければよいのか
 私たち自身による戦争責任の追及が必要
  ①アジア・太平洋戦争のどこに責任があるのか
    アジア諸国を侵略し、多大の苦痛を与えたこと
  ②誰に戦争責任があるのか
   ドイツ-明確。ナチス。
   日本-不明確。天皇を頂点とする政府・軍部・政党、それらと結びついた
        資本家・地主、それに踊らされた国民
       それぞれが、それぞれの段階で戦争責任がある

   ・ここでの問題
    確かにA級戦犯は裁かれねばならない
    では、天皇はなぜ裁かれなかったか
    踊らされた国民はアジアの諸国民に対して無罪なのか?
     知ろうとしなかったではないか
      戦争の本質を見抜いて反戦運動をたたかった人たち
     「踊らされた」教訓を戦後どう生かすか?

   ③どういう形で責任をとればいいのか
    ・戦後補償、誠意ある謝罪
    ・戦後に生まれた人たちの戦争責任とは
     おじいさんの世代の出来事に対して、孫の世代が
     無関係でいることはできない
     過去の負の事実から目をそむけない-相手は忘れない
     戦争のない世の中をめざす-そのために考え、行動する


以上。1時間15分の講義でした。
私もとても勉強になりました。


【受講生の感想(一部)】

「戦後に生まれた自分たちの戦争責任ということを初めて考えた」

「今日はじめて気づいたこと。戦勝国の戦争責任は問われていない。
 戦後生まれの我々が背負わねばならない責任がある、てこと」

「やっぱり教育が大事だと思う。こういうことをもっと学校で教える
 ようにならないとだめじゃ!」

「東京裁判の話を聞いて、過去と向きあうこと、どこに責任が
 あるかを考えさせられました」

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2006年12月 7日 (木)

会報できたぁ~

県学習協の会報『明日の考察』(NO.281)がきのうできたぁー。

さっそく今日は郵送分を発送しました。
明日は手渡し分を配達です。おそらく雨の中。
そして、ほとんどの封筒に「請求書」をしのびこませていただきました!
・・・よろしくお願いします。

あー年末だ。金集めだ。カンパ集めだ。

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がんばれココログ

このブログを見るのに、えらく時間がかかる障害がおこっています。
ココログのメンテナンスの影響のようです。私のせいではありません(笑)。

せっかく来てきただいみなさま、すみません(>о<)
もうすぐ正常になる見込みだそうです。

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2006年12月 6日 (水)

スパルタクスはすごいヤツ

最近読み終えた本。みてのとおり、なんの系統性もありません(笑)。

『スパルタクスの蜂起-古代ローマの奴隷戦争』(土井正興、青木書店、1973年)

社会発展史の勉強をしていると、よく出てくるのが、
古代奴隷制社会の象徴的なたたかいとしての「スパルタクスの反乱」。
いったいどんなものなのか、知ってみたいとずっと思っていたので、
今回勉強できてかなりスッキリしました。

70人の剣闘士奴隷の脱走から始まった反乱。
指導者のスパルタクスの卓越した力もあり、
迫ってくるローマ軍に次々と勝利する。
最高時12万の反乱軍、総数で20万の奴隷が立ち上がった。
奴隷たちの目的はただ一つ。「永続的な自由」を獲得すること。
アルプス越えを決意し、それぞれの故郷をめざす。

さまざまな要因もあり、結局はローマ軍に鎮圧されてしまうが、
約3年間の偉大なたたかいの詳細が知れました。

著者は、スパルタクスのたたかいを学んだある高校生が、
「ああやっぱり駄目か、闘争しないでおとなしくしておいた方がいいな」
という感想をもったことについてふれ、
奴隷蜂起のたたかいが、「現代につながる歴史的意義を明らかにしたい」、
という問題意識でこの本を書いたとか。
じゅうぶん、その意図は伝わってくる内容でした。


『マンチェスター時代のエンゲルス-その知られざる生活と友人たち』
  (ロイ・ウィトフィールド、坂脇昭吉/岡田光正訳、ミネルヴァ書房、2003年)


まるでストーカー並みの緻密さで、
エンゲルスのマンチェスター時代の生活を明らかにしています。
その人間性と、驚くしかない学習能力は、やはりエンゲルスだなぁ。


『新アメリカ物語-入植者は何をしたのか』(永田悦夫、文芸社、2003年)

アメリカ合衆国の成立の歴史は、
そもそも先住民であったインディアンへの侵略戦争であった。
その歴史が、現在のイラク戦争まで脈々と続いている、と著者はいいます。

たしかにそうなんだけど、その歴史だけに解消できないと
思うんだけどなぁ、戦争の問題は。
いずれにせよ、アメリカ国民自身が、歴史の総括をしないといけませんね。

ちょっと文章が読みづらい本でした、はい。


『生きる力-神経難病ALS患者たちからのメッセージ』
           (「生きる力」編集委員会編、岩波ブックレット、2006年)

先週でたばかりの本です。32人のALS患者の発信です。
現在は有効な治療法がないALS。筋肉が萎縮し、
体の様々な機能が失われていく難病です。

その患者たちは、「死」に直面し、もがき苦しみつつも、
人間の能力の多様性を前向きにとらえて、「生きよう」としています。
家族や医療者、患者仲間に支えられながら、
「生きる喜びがある」ということを綴った、メッセージです。

患者どうしの交流の力、パソコンの活用などの技術進歩も、
大きな支えとなっています。

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2006年12月 5日 (火)

東へ西へ

寒い!
学習協の事務所も、ついにストーブフル回転です。

さて、簡単にこの3日間(土~月)の行動ぶりを。

【2日・土曜日】

この日は午後から兵庫の赤穂で、機関紙協会兵庫県本部が
主催した「きかんしセミナー兵庫」に参加。
会場は赤穂ハイツでした(瀬戸内海の眺めがバツグン)。

13時半より記念講演「ヒイラギの檻-故郷を奪われた人々」。
講師はジャーナリストの瓜谷修治さん(元読売新聞社会部次長)。


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主にハンセン病の問題について話されていました。
が、前日の寝不足もありついウトウト…(すみません)。
講師の気迫は伝わってきた講演でしたが、
講演内容ときかんしセミナーの主旨がイマイチつながらない…。

記念講演が終わると、次に分科会「企画・レイアウト」に参加。
講師はG・デザイナーの森田彰さん。
だいたい知っていた話が多かったのですが、あらためて
学習協の会報づくりに役立つ話もありました。
「読んでもらいたい」という情熱と、それを支える技術が
やはり機関紙づくりには必要ですな。

でもちょっと初心者には難しい話だったかも。
となりのおじさんが、「言ってることがさっぱりわからん」と
つぶやいてました…。

参加者のほとんどは宿に泊まって交流会、
日曜日も勉強する様子でしたが、私はこれで会場をあとにしました。

【3日・日曜日】

日曜日から月曜にかけて、学習運動の中国ブロック会議に参加。

早島駅発7:00の電車で出発し、
目的地の島根県
有福温泉に着いたのはなんと14:00です。
乗り継ぎも悪かったのですが、なんと7時間!!!

早島→岡山→出雲→江津→有福温泉。電車とバスを乗り継いで。
中国地方は本当に広いっす。

さて、14時に温泉宿に着いたのですが、
会議開始時間になっても島根県学習協のY儀さんがこない。
電話で確認すると「三時ぐらいになりそう」とのこと。1時間の遅れ。

先に到着していた広島のF見さん、山口のI田さんと私。
なんの迷いもなく、にっこり「じゃあさっそく温泉に!」。

私たちが泊まった有福温泉「よしだや」のとなりにある
「御前湯」(公共浴場)は、島根のY儀さんが言うに、
「北海道の温泉学を研究している教授が、全国2500か所の
温泉に通いつめて、その中のベスト30選の中の一つに選んだ温泉」
なんだそうです。

加熱・加水、いっさいなし。湯源が近く、湧き出てくるままの温泉。
ほんとに「あー温泉だぁ」と感じるところ。
水がしっとりしつつ、独特のぬめりがあり、なんとも言えないいい気分。
湯治には最高ですね、ここは。

で、温泉に入ってから、会議にのぞみました。
会議の目的のひとつが、「今年の疲れを癒し、来年への英気を養うこと」
にあったので、これでよいのです、はい。

会議では、労働者教育協会第2回理事会の提起をうけ、
各県の運動状況を報告、あれやこれやと話をしました。

広島のF見さんは来年5月から労働者教育協会事務局への栄転?が
決まっていて
、「『友』を100万部にしたい!」と夢を語っておられました。
ちなみに、いまは全国で2万部です。
やろう!100万部! そのためには、内容の改善、
学習運動自身の自己改革の力が必要です。

会議終了後は、やっぱりみなさん温泉に。

そして、夕食も「よしだや」はすばらしく美味しかったです。
全部手作りですからね。こういう旅館料理こそ、ほんとうの贅沢ですな。
あーまんぞく、まんぞく。
そして、飲んで飲んで、また飲んで…。「英気」を養ったのでありました。

【4日・月曜日】

朝はやっぱり朝風呂でしょう! で、3回目の温泉に。
ここの温泉は本当に最高です。

8時から朝食をとり(これまた美味しい!)、
9時から会議。『友』や「勤通大」の論議を中心に行いました。

島根のY儀さんなんかは、会議の休憩時間中の10分間で、
温泉にまたも突入していました。「あーホントにいい湯だ」と絶賛。
会議の休憩時間に温泉に入る人を初めてみました…。

11時半に会議が終わり、広間のコタツに入って宿のおかみさんと談笑。


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Y儀さんが「よしだや」のチラシを「こういうところをもっとアピールしたらいい」
と「ご指導」をされていました。さすがです。
私もこのお宿は大オススメです。「よしだや」HPはこちら↓
                        http://www12.ocn.ne.jp/~yosidaya/

12時に宿を出て、Y儀さんの車に載せてもらい、出雲駅まで。
そこから「やくも」に乗って岡山まで帰ってきました。

岡山に着いたのが17時半。
それから本屋でブラブラし、本を3冊購入。
そしてシネマ・クレールで相方と合流し、
18時半から「キンキーブーツ」を観ました。
いやーおもしろかった。イギリス映画のにおいがプンプンしました。

というわけで、東へ西へ、充実した3日間でありました。

おわり。

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2006年12月 1日 (金)

あるわニャ

明日から3日間(土~月)、ブログの更新はありません。
(機関紙協会のセミナー&学習運動のブロック会議参加のため)


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ま、そういうことも
  あるわニャ

 
    ↑は、学習協の事務所付近に出没する猫。
    チャップリンのようなひげ模様が、私のお気に入り。
    でも、なぜか「
ホームズ」という名前を勝手につけてます…。

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東南アジアでしたこと

きのう、岡山労働学校の第7講義
「日本は東南アジアで何をしたのか」が行われました。
講師は県高教組書記次長で、世界史教諭の藤原真さんでした。
さすがの「授業」ぶりでした。やっぱり知識量が違います。

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参加は14名とちょっとさびしかったのですが、
きのうは、単発で参加されている人が
初参加の友人を連れてきてくれました!
突然でしたし、こういうのは嬉しいですね、ほんとに。

さて、講義のおおまかな概要です。

*はじめに
 アジア太平洋戦争はマレー半島で始まった
 アジア太平洋戦争の性格
 日本はアジアを「解放」したか

*日本人の「東南アジア観」
 開国後、東南アジアに渡った人々
 岩倉使節団の報告
  ①近代化のモデルは欧米
  ②東南アジアは文明とは無縁のなまけものの人びと(南洋怠惰観)
  ③日本の富強のための東南アジア資源着目論
 日本人は、東南アジアの人びとを見下していた

*日本は東南アジアで何をしたのか
 ①マレーシア・シンガポール
   イギリス軍と交戦、日本軍がマレー半島全土を占領
   シンガポール→「昭南島」
   華僑(中国系住民)にたいして「大検証」=虐殺行為
   マレー人と華僑の溝をつくったのも日本
 ②インドシナ(ベトナム・ラオス・カンボジア)
   ベトナム北部の大飢餓→原因はコメの強制的供出と軍用作物の栽培
 ③タイ
   東南アジアで唯一独立を維持
   実質的には日本軍が駐留し、支配下に
 ④ミャンマー(ビルマ)
   南機関(日本の諜報機関)
   日本のビルマ占領、傀儡政権など
 ⑤泰緬鉄道
   タイとビルマの間、総延長400キロを1年ちょっとでつくる
   アジアの強制労働者と連合軍捕虜が動員される
   膨大な犠牲「枕木1本に死者1人」
   岡山在住の永瀬隆さんによる個人的な「戦後賠償」行為
 ⑥資源の収奪と経済生活の破壊
   「重要国防資源」の獲得のため、東南アジアの貿易体制を破壊
   「軍票」の発行→激しいインフレーション
 ⑦インドネシア
   民族運動の弾圧と「皇民化政策」
   徴用と強制労働 「ロームシャ」
 ⑧フィリピン
   バターン死の行進
   日本軍による強姦、掠奪
   「フィリピンの歴史における暗い時代は日本占領の時代」

*日本の敗戦と各国の独立
 それぞれの独立の原動力は民族の主体的な力

*戦後賠償
 冷戦の開始によって、戦争責任追及弱まる
 サンフランシスコ平和条約
  連合国の賠償放棄、希望により「役務」の提供で賠償支払い
 「賠償から商売へ」
  侵略戦争への反省なし
  賠償は日本製品市場の開拓、経済進出の機会に

*おわりに
 東南アジア侵略の「負の遺産」
 結果論としての独立
 「開発」「援助」という視点…現代も変わっていない?「東南アジア観」


藤原先生、ほんとうにお忙しい中、ありがとうございました。


*受講生の感想(一部)

「東南アジアでの日本の蛮行を知り、驚きました」

「こういう歴史は、中学・高校でもっとしっかり教えるべきだと思いました」

「日本人の東南アジア観について、改めて考えさせられました」

「びっくりすることが多かった。今も日本人は東南アジアの人を
苦しめているのだと思った」


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