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2006年11月 6日 (月)

たくさん読めました

この連休中に読み終えた本。

『ナヌムの家歴史館ハンドブック』(ナヌムの家歴史館後援会編、柏書房、2002年)

韓国にある「ナヌムの家」にますます行きたくなりました。
また、日本軍「慰安婦」問題を理解するうえで、欠かせない本です。
それにしても、ハルモニたちに、残された時間は少ない。
私に何ができるのか、考えなければ。ただ講義で話すだけではなぁ…。

『「人生の答」の出し方』(柳田邦男、新潮文庫、2006年)

この11月に刊行されたばかりの本。柳田さんの本はたしか5冊目だと思います。
いつもたくさんのことを学べます。柳田さんは読書の幅が広く、それを紹介してくれるので、こちらの関心も必然的に広がります。
この本で「おっ」と思ったのは、71期岡山労働学校の記念講演でおよびした元盲学校高等部社会科教員の藤野高明さんのことがふれられていたこと。
柳田さんは、藤野さんの手記を、「打ち震えるほど感動して読んだ」といい、
「1冊の本が一人の人生に決定的に影響を与えたというエピソードは多い。だが、『いのちの初夜』が重度障害者ゆえに感覚的にも精神的にも13年間も深い闇の底で逼塞を強いられていた一人の若者を、突然『光の獲得』と自ら言い切るほどの方向へ再生させる力を発揮したエピソードほど、言葉の力の凄さを感じた例を、私は他には知らない」と書いています。

『人類と建築の歴史』(藤森照信、ちくまプリマー新書、2005年)

建築史の超入門書。大学教授にしては少し文章に緻密さが欠けるような…。
磨製石器の出現が、木の伐採を可能にし、住居の建設が可能になったこと、
住居の建設によって、「定住」が可能になり、そのことがもたらした作用など、
人類の初期の住まいについての話はたいへん勉強になりました。
「建築」については今後も勉強していきたいテーマです。

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読書記録」カテゴリの記事

コメント

お知らせいただき初のアクセス。
これから楽しみです。

投稿: 大野 | 2006年11月 6日 (月) 17時57分

大野さんありがとうございます。
がんばりまっす。
今後ともよろしくです。

投稿: 長久 | 2006年11月 6日 (月) 20時15分

ブログ開設おめでとうございます。
なかなか学習協に参加できなくて、すみません。

投稿: 末田正彦 | 2006年11月 6日 (月) 20時36分

ブログ開設おめでとう。長久さんらしいブログになりそうですね。本の紹介もいいですね。ときどき訪問させていただきます。

投稿: 赤坂てる子 | 2006年11月 6日 (月) 21時34分

末田さん、赤坂さん、ありがとうございます。
コメントをいただけると、うれしいですね。
今後もがんばります。

投稿: 長久 | 2006年11月 7日 (火) 09時47分

家に帰ったら妻が「長久さんのブログ見たよ」とのたまいました。で,拝見ついでにコメントを。
個人的には読書記録期待してます。最近忙しくて新幹線の車中しかゆっくり本読む時間とれません。実はワタクシもサイト&ブログやっていますが,更新が滞っていて恥ずかしいので公表は先延ばし…。

投稿: フジワラセンセイ | 2006年11月 7日 (火) 22時05分

フジワラセンンセイ、書き込みありがとうございます。
労働学校ではいつもお世話になっています。この前の労働学校の講義は「さすが世界史の先生!」って、うなりました。受講生にもすこぶる評判でしたヨ。お忙しいと思いますが、今度の「東南アジア」講義もよろしくお願いします。

投稿: 長久 | 2006年11月 8日 (水) 09時08分

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